人生で初めてふるさと納税にチャレンジしました。
どのような仕組みなっているのかもわからなかったため、制度の内容を一通り調べ11月15日に注文しました。
約2週間弱で商品(返礼品)が届きましたよ。
ふるさと納税について知ったことなどを中心に記事にまとめました。
人生初のふるさと納税を実施、案外簡単だった?
オレが国外追放を食らっている間に「ふるさと納税」という制度が始まったみたいだな。
もちろん、オレはまだやったことがないし、どんな制度なのかもはっきりわからなかった。
でもリベ大をはじめ、お金関係のいろんなメディアを見る限り、相当お得そうだということはわかった。
一応、リベ大のふるさと納税に関する動画のリンクを張っておくな。
他にもリベ大の中でふるさと納税に関してきっちり解説された動画もあるんだけど、これが一番分かりやすいと思った。もしもっと詳しい内容の動画を見たいうヤツは、リベ大の公式チャンネルの中を探してみてくれ。
ふるさと納税についてより正確で具体的な内容については、リベ大とか他のサイトに譲るとして、オレの理解は次のようなものだ。
- 自分が支払う住民税の内いくらかを自分が指定する市町村に納付できる
- その住民税の金額に応じた「返礼品」と呼ばれる品物を受け取ることができる
- 「返礼品」は無料ではなく、だいたい2,000 円くらい相当になる
- ただし「返礼品」は2,000 円以上の豪華な品物が多く話題になっている
こんなところ?
要するに、2,000 円払って、いろんな物がもらえる制度なんだろう?
ただこの説明だけだとはっきり言って、怪しい広告になっちゃうけど、政府が主導する住民税の地方への分配制度というバックボーンがあるから安心してね、的なもの。
どう?大丈夫?
おっさんのオレは、ようわからんが、お得なら何でもやるよ。
手取り年収低い貧乏人だからな。今は何でもやる!
というわけで、以前から気にはなっていたんだが、2020年も暮れに差し掛かりつつあるし、借金の完済も目途が立ってきたということでキャッシュフロー的にも何とか対応ができそうだという判断をして、思い切ってやってみた。
ふるさと納税をやるうえで一番の問題は控除金額
ふるさと納税をやるうえで、一番の問題は自分の「控除金額」をきっちり把握する必要があるということ。
この金額については、次のようなサイトで自分の年収や家族構成なんかの条件をもとに調べればいい。下のサイトは「さとふる」というふるさと納税のサイト。
まぁ、このブログの読者ならご存じのとおり、オレは独身で年収も最低ランクのはずだから控除金額上限は27,000円かな。
でも一般人の場合、収入ももう少し上で、家族構成もいろいろとあるだろうから、きちんと下調べをしておくように。
そうでないと、自分が控除される金額以上の品物を購入して、2,000 円の返礼品のはずが、高い返礼品に化けちまう可能性があるからな。
例えば、オレの場合控除額の上限は27,000 円。(税金で控除される額は25,000 円ということ?)でも、オレが40,000 円のふるさと納税対象商品を買うとする。
そうすると、25,000 円しか戻ってこないから、その商品は2,000 円相当ではなく15,000 円相当の品物になるということだ。
ヤバいだろ?コレ。
オレみたいな最低ランクの人間だとその辺頭使わなくていいから、安全だけどな(笑)
とはいえ、オレは初めてだったから、一応慎重に調べたつもりだ。
間違っていたら、アウトだけどな。
あとは、↑の控除金額に達するまでふるさと納税の対象商品を購入すればいい。
商品購入後、控除手続きをする必要があるんで、油断せずに対応をしなければならないわけだが、この記事執筆時点ではまだやっていないので、何とも言えん。
ただ一つ言えることは、オレのような無知なおっさん的には、おとなしく「ワンストップ特例制度」という簡単に手続きができる方法で控除手続きをしようと思っている。
この「ワンストップ特例制度」に関連する内容は、もう少し下にも書いてるから、気になるヤツは読んでみてくれ。
オレが選んだ返礼品、それはビール!!
控除金額の上限値が決まったら、残りの問題はふるさと納税対象商品、返礼品を購入する。
この返礼品、本当に多種多様で、選ぶのに迷ってしまう・・・と言われているわけだが、オレは普段食べない物をわざわざ食べたいとは思わないし、食べ物以外の物を購入しようとも思わん。
いまは如何に生活を楽にするかだけを考えているからな。
いまのところオレが普段購入しているもので、返礼品として販売されている商品、かつオレが欲しいと思ったのが、ビールだ!
そうなんだよな。実はオレ、どちらかというとビールはキリン派なんだけど、一番搾りの返礼品があったんだよ。
ずっと前に見つけて、それ以来虎視眈々とチャンスを伺っていた。
でもな、商品ラインナップを見てみると、27,000 円フルに使える一番搾りの返礼品が見つからなかったんだよな。
というわけで、いろいろと考えた末、オレの出した答えは次のとおり。
- 一番搾り 350 ml 缶×24本:15,000 円
- 氷結 350 ml 缶×24本:12,000 円
併せて27,000 円。一番搾り(350 ml缶)だけ48缶で30,000 円という商品もあったんだけど、これだと3,000 円足がでる。
一番搾り(500 ml缶)で24本というのもあったが、21,000 円で、6,000 円余らせてしまう。
氷結(オレは、主に「シチリア産レモン」を買っているけど)は、ビールを飲んだ後で飲んでいるんで、ちょうどいいだろうと考えたわけだ。
今週ようやく返礼品が到着
オレがポチッたのは先週の日曜日(11月15日)、そして返礼品の到着が一昨日(11月26日)だったから、考えていたよりは速い対応だった。
いろいろと口コミを見ていたところ、「いつまでたっても送られてこない」みたいなコメントがあって、ちょっと不安だったんだけど良かったよ。
届いた商品がこちら。
あんまり意味はないけど、一番搾りの外箱を取ると次のような感じになる。
ヤッター!
ちなみに今回ふるさと納税を申し込んだ自治体は、「一番搾り」は北海道の千歳市に、「氷結」は福岡県の朝倉市にした。
もちろん、殊更特別な意味はない。
それでいいんだよな?ふるさと納税っていう制度は?
寄付する市町村に対する特別な「思い」なんてなくてもいいんだろう?
なんか、誰かに話をしたら、いろいろと言われそうな恐れを抱いてしまっているオレ。チキンだからな。
今の日本は、意味のない正論で誰かを叩く風潮が蔓延している。本当に用心したい。
あ、でも千歳にはコロナ禍が収まって、潤沢な資金ができたら一度行ってみたいな。
朝倉市には行ったことがあるんで、とりあえずいいか(笑)
ふるさと納税返礼品の購入は楽天市場で決まり!
今回オレは楽天市場で返礼品を購入した。
はっきりした情報は掴めなかったけど、ざっくり確認したところ、楽天市場とヤフーショッピングでは各自治体の返礼品を販売しているみたいだな。
アマゾンでは販売していないみたいだった。
既に楽天市場で購入を完了したオレとしてはあまり興味はないが、なぜこうなっているのか、他の販売サイトはあるのかなど、分かったら追加記事か、この記事を更新したいと思っている。
いずれにしても、オレは現在楽天経済圏をフル活用している身なので楽天市場で購入できればそれでいい。
楽天市場で購入できれば、返礼品の購入分の楽天ポイントも貯まるしな。
今回の購入では返礼品に対する支払額が27,000 円だから、その10%分くらいの楽天ポイントになるので、ざっくり2,700ポイント近くゲット!
返礼品をもらえるだけでかなりお得だというのに、楽天ポイントまでゲットできるのは本当にお得すぎるな。
本当は楽天ポイントをより多くもらえるタイミングで購入をしたかったんだが、今年は(いろいろな意味で)それほど余裕もなかったし、まずは勉強と割り切ってトライした。
来年はその辺まで考慮して購入できるといいんだがな。
ふるさと納税ワンストップ特例制度の申請も簡単みたいだ
ビールが届いて2日後に、寄付金の申請書「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」(←長げぇな)が届いた。
ただし、一番搾りの分だけ。
中をみると、住所とか電話番号などの情報が既に入力されている用紙が入っていた。
これにマイナンバーや生年月日などを記入、マイナンバーカードの写しを添付して、同封されていた封筒(?)に入れて返送すればOKみたいだ。
ちなみに、封筒は自分で糊付けして作るタイプの物ね。
別にいいけど(笑)
何はともあれ、申請も超簡単!
これだったらおっさんのオレでもできるわ。
27,000 円の返礼品はどれくらいお得だったのか?
今回オレが購入した27,000円の返礼品だが、結局のところ、どれくらいお得だったんだろう?
ざっくりだけど、振り返ってみると次のようになる。
楽天市場で一番搾りと氷結を24缶ずつ購入すると、↑の金額になる。氷結はちょっと高いけど、これは送料無料の商品を選んだから。
購入に際してもらえる楽天ポイントは購入金額の10%で見積もっている。
そうすると、ふるさと納税の場合、返礼品の実質の金額は2,000 円になるわけだから、楽天ポイントを2,700円もらえるとなると、支出は0円で代わりに700円をもらえる(!)計算になっちまうんだよな。
トータルで考えると、普通に購入した場合と比較して、8,000 円くらいお得になる。
オレは収入が少ないからこれくらいだけど(苦笑)、もし年収がある程度高くて同じような感じで返礼品を購入するとなると、もっとお得になるというわけだ。
すげぇ!
ふるさと納税の落とし穴は、キャッシュフローの問題だけだな(笑)
ふるさと納税って、確かにお得な制度だと思うよ。
今回やってみて、手間もそれほどかからないこともわかったしな。
でもな、この制度が持つ一番の落とし穴であるキャッシュフローの問題だけはきちんと認識をしておかないと、オレみたいに生活防衛資金もままならないヤツは爆死するから注意してくれ!
ふるさと納税の制度って、地方に納税した分の税金、要するに(返礼品を買う時に支払った金額ー2,000 円)が戻ってくるタイミングはかなり遅くなる。
正確には戻ってくるというのとは違っていて、翌年の6月の住民税から、ふるさと納税分が安くなるということらしい。これは会社員の場合な。
一方「所得税からの控除がある場合」は確定申告で申請した口座に振り込まれるそうなんだが、この辺についてオレは具体的にわかっていない。
正直いくつかのサイトを見てみたんだが、具体的によくわからなかったな。
会社員の場合、「6月から住民税が安くなる」ということなんだが、これって、6月から12月の半年をかけて月割りで安くなるのか?6月分の住民税から一気に引かれるのか?恐らくは前者だと思うが、はっきりとはわからず。
確定申告をした場合は、否応なしに振り込まれるということになるのか?そうだろうな。多分。
いずれにしても、金が戻ってくる、あるいは住民税の控除があるなど何等かの恩恵を受けられるのは来年の4月以降になるということか?
長いな・・。
自転車操業のオレにとっては、きついぜ。この期間。
マジで。
布団買わなくてよかった・・。
もうしばらく段ボール敷いて寝るしかねぇな。寒いけど、我慢するか。
まとめ
というわけで、人生初のふるさと納税をやってみた。
ちょっとビビっていたけど、やってみると案外簡単だったし、恐らく手続きも問題なくできそうだ。
今年はオレの年収もボロボロだったし、ふるさと納税の恩恵も限定的というしかないのかもしれん。
もう少し年収が上がればもっとお得になるな、この制度。
日本にいたらこの制度を利用しない意味がわからん・・・そのくらいお得だと思った。
なんでも巷では「肉・カニ・米」が「ふるさと納税の三種の神器」と言われているようだが、オレはビールで良いわ。
来年以降もこの調子でビールを買っていくぜ!
ちょっと先の話になるかもしれんが、寄附金税額控除がどのようになるのかはっきりしたらまた記事にするかもな。
気になるヤツは、その記事がでるのを楽しみにしておいてくれ。
ちなみに、今回オレが購入したふるさと納税の返礼品のリンクも貼りつけておく。
気になったヤツは商品を確認してみてくれ!