楽天ゴールドカードの改悪を受け、重い腰を上げ楽天ゴールドカードから楽天カードにダウングレードしました。
この記事では楽天ゴールドカードからダウングレードした際の記録をまとめます。
本当は億劫だったのですが、少しでも財務体質を改善するべく意味のない年会費2,200円を削減したことは価値のあることだったと思っています。
同じような状態にある方の参考になれば幸いです。
楽天カード改悪の背景
楽天経済圏の要である楽天カードには次の3種類のカードが用意されています。
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
この中で最も人気があるのが、楽天ゴールドカード。年会費2,200円で、楽天市場での買い物時にSPUが+2倍になるというお得なカード・・だったわけですが、なんとこの4月からこのお得な特典が廃止されることになりました。
詳しくは、リベ大の以下の動画をご参照ください。
このニュース、ほとんどの楽天ゴールドカードユーザーが
「だったら、楽天ゴールドカード持っている意味ないじゃん」
と思った一大事件でした。
この通知は2021年1月に送られてきたわけですが、私はその時点では
「もしかしたら、何か別のいいことがあるかもしれん・・・」
と思い、普通の楽天カードへのダウングレードを渋っていたんです。
でも、結局この3ヶ月の間、何にも起きませんでしたね(^^;
少なくともしばらくの間は何も起きないでしょう。
リベ大の両学長も仰っているとおり、やっぱポイントは楽天モバイルなんでしょうね。楽天モバイルの事業が軌道にのって楽天がある程度収益構造を立て直すまでは無理でしょう。
というわけで、土壇場となりましたが3月27日時点で諦めて楽天カードにダウングレードにすることにいたしました。
楽天カードのダウングレードのやり方
楽天ゴールドカードから楽天カードへのダウングレードのやり方ですが、楽天カードのユーザーサイト楽天e-NAVIをパッと見てもその手続きをするためのページが見当たりませんでした。
さっとインターネットで検索をしたところ、
「楽天プレミアムカードへのアップグレードのためのページは用意されているけど、ダウングレードのページはなく、電話で申し込むしかない」
という記事を見かけ、電話をしてみることに。(電話は、楽天ゴールドカードの裏に書いてあるフリーダイヤルにかけました)
オペレータにつながり話を始めると、楽天e-NAVIから手続きができるということが発覚。
どうやら今回の楽天ゴールドカード改悪に伴い、大量解約&ダウングレードを見越した楽天側が3月31日まで使えるダウングレード専用ページを作ってくれていたようです。
オペレータの話によると、やるべきことは大きく2つ。
- 年会費返金手続き
- 楽天ゴールドカードから楽天カードへの切り替え申請
手続きページまでの行き方が分かりにくかったので、一応スクリーンショットで紹介したいと思います。
楽天ゴールドカードからの切り替え各種メニュー画面まで
まず、楽天ゴールドカードから各種切り替えをするためのメニュー画面へ行く方法です。
楽天e-NAVIのトップページから「メッセージボックス」を開きます。
「『メッセージボックス』って何?」って思いました?私はこれを聞いてもどの画面か全く想像つきませんでしたよ。
まずは楽天e-NAVIのトップ画面から「お知らせ」の「重要なお知らせ」をクリックしましょう。
そうすると、次の画面が表示されます。
そうなんです。「重要なお知らせ」をクリックして表示されるあの画面が「メッセージボックス」だったわけです。
この中から「楽天ゴールドカード サービス改定のご案内」をクリックすると次のような画面が開きます。
この内容、「サービス改定のご案内」はもちろん書いてあるのですが、実はこの下の方で「年会費返金の手続き」や「楽天カードへの切り替え」そして「楽天ゴールドカード解約手続き」など一通りの手続きをするためのページへのリンクが張ってある超重要なメッセージだったわけです。
年会費返金手続き
まず年会費返金手続きから始めましょう。
↑の画面を下へ少しスクロールすると、次の画面が現れます。
この画面まで現れたら「年会費返金のお手続き」をクリック。
すると↑のような画面が表示されます。
いろいろと文言が書いてあるので、一通り読んで理解したうえで下へとスクロールしていきます。
そうすると次のような画面が現れます。
ここで、必要な内容と各種内容に同意したうえで「年会費の返金を希望する」にチェックをいれて、「入力内容を確認」をクリックします。
次の画面で内容を確認して次に進むと手続きが完了します。(ちなみに、メールアドレスの欄には楽天サービスを利用するために設定してあるアドレスが入力済みになっていると思います)
楽天カードへの切り替え手続き
一般の楽天カード(年会費無料のやつ)の切り替え手続きも↑の画面(楽天ゴールドカード サービス改定のご案内)を下の方にスクロールさせていき次の画面を表示させます。
ここまで表示させたら「楽天カードのお申込み」をクリックします。
↑のような画面が表示されますので、内容を確認しつつ下の方へスクロールしていきます。
すると「年会費返金手続き」のページと同じような確認画面が表示されますので、一項目ずつ内容を確認のうえ、入力およびチェックをしていきます。
楽天カードへの切り替えでポイントになってくるのは一番下の方にある次のような項目。
つまり次の3項目です。
- 新しいカードのお届け先
- 明細書発行費用について
- ETCカードについて
「新しいカードのお届け先」は多くの人が関係ないでしょう。ただ重要ですので、一応確認してください。
「明細書発行費用」と「ETCカード」については、本当に要注意ですね。
明細書発行費用に関しては、楽天カードの利用設定を適宜設定を変更し対応しましょう。(忘れると「84円/月×12ヶ月/年=1,008 円/年」かかります(^^;)
私はいまのところETCカードを使うことが全くないので、勿論「楽天ETCカードは解約する」にチェックを入れました。
手続き自体は簡単、でも切り替えが完了するまでの空白の期間には注意が必要
「楽天ゴールドカード サービス改定のご案内」のページから手続きができることさえ知っていれば、年会費返金手続きも楽天カードへのダウングレードも簡単に手続きを済ませることができます。
注意しなければならないのは、楽天カードへ切り替えができるまでの空白の期間をどう過ごすか・・ですね。
この期間どうしてもクレジットカードを使わないといけない場面が出た場合には、別のカードで対応をするしかありません。
複数のクレジットカードを持っていれば大きな問題にはならないでしょう。
私的には楽天Edyを使っているので、その点だけはちょっと不便かもしれないなと思っています。
楽天カードのオペレータの話によると、楽天カードが到着するのは4月に入ってから2週間ほどのようなので、その2週間さえ乗り切れば今回の手続きはクリアというわけです。
楽天カードへのダウングレード:3月までなら、この方法でOK
楽天e-NAVIから、楽天カードへダウングレードする手続きは3月31日まで利用可能なようです。
この機能、やっぱり今だけ特別に使えるようにしているみたいです(笑)
4月以降に楽天カードへダウングレードする場合は、電話で依頼することになります(笑)
もし4月以降に楽天カードへ切り替えたくなった場合は、従来どおり電話でオペレータへつないで切り替え手続きをしてもらうしかないみたいです。
ですので、楽天カードへのダウングレードを検討している方は十分に注意してくださいね。
電話で手続きをしても問題はないと言えばないのですが、手続きできる時間帯に制限があったり、オペレータにつながるまで待たされたりとストレスがあるのは確かです。
そのため、少しでもダウングレードをしたいという気持ちがあるのなら、今のうちにやることをお勧めします。
まとめ
楽天ゴールドカードから(普通の)楽天カードにダウングレードした際の記録を記事にまとめました。
Webで完結することさえわかっていれば、本当に簡単に手続きを済ませることができます。
もし、やっていないという方は是非この方法でやっていただきたいと思っています。
問題は、4月に入り次のカードが届くまでの空白期間を以下に過ごすか・・・ですね。
でも、これは正直何とかなります。
いざとなれば、別のクレジットカードで対応すればよいだけの話ですしね。
それ以上に、何のメリットもないままに毎年2,200 円黙って支払い続ける方が痛いわけです。
こういう発想ができ、実際に行動に移せるようになっただけでも自分にとっては大きな進歩だと感じています。
この調子でお金持ちの思考法・行動力を少しずつ身につけていきたいと思っています。