マウスのES細胞から「ミニ心臓」を作製の記事で思ったこと

テクノロジー

2020年9月16日に読んだ「東京医科歯科大学がマウスのES細胞から『ミニ心臓』を作製した」という記事について思ったことをまとめました。

スラドで見た記事だけど、2020年9月16日に「東京医科歯科大学がマウスのES細胞から『ミニ心臓』を作製した」というニュースがあった。

NHKの動画が一番分かりやすいからこのリンクを貼っておくな。

万能細胞といわれているES細胞を使えばどんな細胞にもなれるというところまではわかっているんだけど、今回のニュースでは条件を整えた結果、ちゃんとした心臓の機能を持つものができちゃった、という話のようだ。

今回の成果をもとにいきなり人間の心臓を培養して、移植できるようになるというところの話ではないみたいだけど、動画にあるとおり、新薬の検証をはじめ各種研究には役に立ちそうな技術だな。

東京医科歯科大学についてはあまりよく知らないけど、今回の研究にもいろんな企業が絡んでいるだろうし、関係する企業の今後の展開には期待できそうな話なのかもしれん。

製薬会社なら、新薬の開発スピードがアップするだろうし、よく精度よく新薬研究を進められるだろうしな。

全くの門外漢であるオレ的には

「今回のような研究成果が再生医療に速く結びついてほしいな」

と楽観的に思っちゃうんだけど、スラドのコメント欄とかを読んでいるかぎり、そういう簡単な話ではなさそうだ。

この手の話につきまとう倫理的な問題も障壁になるだろうし。

ちなみに、おっさんのオレ的には歯の再生医療が実現してほしいとずっと願っている。ボロボロなんで、オレの歯と歯茎。

繰り返しになるけど、医療系の話についてはまったくの門外漢のオレも、興味はある。投資にも関係する話題もあるかもしれないから、今後もウォッチしていきたいと思ってる。

この手の記事を書くこともあると思うから、引き続きヨロシクな!

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