今回の国勢調査で初めてインターネット回答しました。そこで思ったことをまとめました。
2020年国際調査で思ったこと
久しぶりの国勢調査、もちろん誰もが久しぶりのはずなんだけど、オレはずっと国外追放されていたんで、本当に15年ぶり(多分)だったんだよな。
で、用紙(調査票)をよく見る前に
「こんなん、インターネットでやれるようにしてくれんかなぁ」
って、独り言つぶやいてたら、できるようになってた。
確認したところ全国でインターネット回答ができるようになったのは、前回の調査があった2015年かららしいな。
言われてみれば、そんなニュースをどこかで読んだような気もした。
で、早速内容を確認してインターネットでトライしてみた。一応、「国勢調査オンライン」のリンクも貼っておくな。
ちなみに、このサイトは「あんな国」や「こんな国」の皆さんも回答できるように日本語も含め8言語に対応してる。調査票の封筒からちょっと「グローバル」になってるもんな(笑)
この調査って、マークシート方式で正直プチ面倒な印象しかなかったんだけど、やっぱインターネットの場合は簡単に入力できるし、
「間違えたらどうしよう」
的な不安もない。(→それは、オレがチキンだから?)
だって、こういう手書き系のやつって、やっぱりきれいにしたいじゃん!アホと思われたくないから。そんな変な執着があるヤツは少ないかもしれんけどな。
それはそれとして、とにかくインターネットならサクッと終わらせることができる。
オレは念のためスクリーンショットをとりながら、内容もよく読み慎重に回答したんでちょっと時間がかかったけど、サイトを開いて回答を終えるまでに15~20分くらいで終わった。
回答を送信した後で修正もできるから、間違えたって思っても安心だ。
ちなみに、ちょっとイケてないと思ったのは、回答の途中で保存ができない点。この「仕様」の理由がセキュリティ対策というのが、ニントモカンともなところだな。
最近問題になっている金融口座関連の話とかを考えると、分からなくもないけど、いろいろと思うところはある。
オレは独身だし、この手の入力とか慣れている方だろうから回答数も少ないしササっと終わることができるんでいいけど、構成人数が多い世帯とか、不慣れな人だとそれなりに時間もかかるだろうからな。
とはいえ、このインターネット回答もまだ始まったばかり(?)だろうから今後に期待といったところかな。
で、ついでに思ったのが、インターネット回答が増えたら、この国勢調査の「用紙」ってはっきり言って不要だよなって話。
繰り返しになるけど、まだインターネット回答自体が始まってから回数が多くないという点はわかるものの、速めに仕組み化して、用紙が不要になる分のコストを減らせるようにした方がいいんじゃないかな。どのくらいのコストになるのかは知らんが。
回答を送信した直後の画面には、次のようなコメントが出てくる。
この内容があってる間違っているという問題じゃないんだけど、昭和の人間としては
「この紙、もったいないなぁ」
と思ってしまう。
もちろん、各種新聞広告とか含め、紙資源ってこれ以上に大量にかつ無駄に使われている事実があるのはおいておいて・・の話な。一応、オレらの血税を使ってるんだろうし。
マイナンバー制度もあるんだから、うまくこの仕組みを活用して希望者にはインターネット回答のログイン情報のみハガキで配るとかできんかな?できねぇだろうな、いまのやり方を踏襲するとなると。
いろんな仕組みをシームレスにつなげて効率化することができれば、もっと税金減らせるか、他の制度の質をあげられるんじゃねぇかな、と思ったわけだ。
まぁ、借金漬けのオレがそんな偉そうなことを考えても仕方ねぇだろうけどな。
こんなこと考えてる暇があったら、副業ネタでも考えねぇとな!