12月を前にしてグッと冷え込むようになってきました。
真冬にバイクは本当に辛いんです。
特に雪の降る夜などは指先が凍傷になるかと思うほど冷たくなるのです。
昨年は資金的にも・気持ち的にもゆとりがなく、寒さ対策として何も買いませんでした。
しかし今年は金銭的に余裕がでてきたことから本格的な冬が到来する前に寒さ対策をしようと考えました。
今回はその一環として購入した「ハンドルカバー」を紹介したいと思います。
今年の冬こそは快適にバイクを運転したい
頑張って原付乗っています
昨年の春に、通勤の関係でやむなく原動機付自転車、いわゆる原付を購入しました。
購入したのはスズキのレッツ4(中古、2020年に80,000 円で購入)。
今年の春に転職した関係で既に通勤でバイクを使うことはなくなりました(^^;
このコロナ禍で特別どこかに行く用事もないわけですが、ほっともっとのお弁当を受け取りに行くときや、稀にある(微妙な)遠出の際にはあると便利なのです。
本当なら自動車を購入したいところですが、そこまでの必要性もありませんし、お金の面でも今は買うべき時ではないと判断しています。
ちなみに、原付にかかる年間のコストは次くらいになります。
- 任意保険:18,820 円
- 税金:2,000 円
- ガソリン代:500 円×12ヶ月=6,000 円
つまり、年間で26,820 円≒27,000 円となります。1ヶ月あたりにすると2,250 円。
もちろん駐車料金などもかかりません。
場合によってはオイル交換も必要になりますが、これは適宜なので、割愛します。
自動車に比べたら本当に安く利用できるわけです。
真冬のバイクは地獄(笑)
お金の面ではいうことのない原付なのですが、真冬のバイクは地獄です。
これは実際に乗って、寒さを経験しないとわかりません。
私自身、人づてに
「冬のバイクは本当に寒い」
と聞いていましたが、話半分と思っていました(笑)
でも、装備なしで迎えた昨年の冬の運転は本当に厳しかった・・・。
ほっともっとにお弁当を取りに行くだけ、往復たった10~20分程度の距離でもけっこう辛かったです。
昨年は財務状況を踏まえて夏装備で乗り切ました!
昨年の12月くらいに
「これは無理だなぁ」
と思い楽天市場で1,000 円くらいの手袋を購入したのですが、全然効果ありませんでした(^^;
「防寒・防水・防風」って書いてあったのに~。
指先が凍傷になるかと思った・・。
とはいえ、その時の自分の財務状況で、しっかりした手袋を購入する勇気は出なかった。
ということで、昨年は1,000 円の手袋だけで乗り切ました。
街で見かけたハンドルカバーを購入することに
いろいろと対策はあるけれど低コストで最大効果の得られるものは何か迷っていました
今年に入り、どのような対策が良いのか自分なりにいろいろと考えていました。
しっかりした本格的な手袋を購入しようかとも考えたのですが、できるだけ低コストで最大の効果が得られるものが何か見つけられていませんでした。
つい先日までは・・・。
街で見かけたハンドルカバーに着目・購入することに
それで先日偶然街中で自分のバイクと同じレッツにハンドルカバーを付けているものを見かけました。
それを見て、
「これだ!」
と思ったわけです。
「これなら、恐らくそれほど高い出費もなく、かなり効果を得られるのではないか?」
そう考えました。
自宅に戻り、早速楽天市場で調べてみたところ、数千円くらいの価格帯でいろいろと出品されていることを確認できたため、購入する方向で検討することにしました。
楽天市場なら5,000 円未満で出品されています
調べてみたところ、だいたい3,000~5,000 円くらいの価格帯の商品が多いみたいでした。
激安な商品は正直どのくらいの効果を得られるのかかなり疑問符のつくところと考え、今回は見送り、ある程度ちゃんとした製品を選ぶことにしました。
大阪繊維資材社のサーモウォーマーを購入することにしました
安くてもちゃんと機能を果たしてくれればよいのですが、如何せんネットだとその辺りの判断が付きにくいですよね・・正直なところ。
特に私はバイク用品についてはほとんど知識もありません。
そこで頼りにしたのが、日本メーカーが販売しているもの。
現在では大概中国やベトナムといった海外で製造をしているわけですが、それでも日本のメーカーが入っていれば、ある程度の品質が担保されていると思って間違いありません。(→これ、ベトナム人もそう言っていました(^^;)
ということで、数ある商品の中から私は大阪繊維資材株式会社という尼崎に本社をおくメーカーが販売する商品から選ぶことにしました。(一応同社のサイトへのリンクを張っておきます)
購入するのであれば、寒くないちゃんと防寒の効果があるものがいいと考え、多少お高くはありましたが、「サーモウォーマー」という商品を購入することにしました。
私が購入した商品のお値段は税込5,648 円。これにポイントが500 ポイントくらい付いたのでざっくり5,000 円くらいのお買い物となりました。(もちろん、0か5のつく日を狙って注文)
かなりしっかりした作りに期待感爆上がり(笑)
届いた商品はこんな感じ
ということで注文して届いた品が↓のような感じです。(伝票部分は剥がしております(^^;)
黒い包を剥がすと、プチプチに包まれた商品が顔を出します。
↓の写真が商品本体ということになりますね。
ちゃんと日本語も書かれていて、少し安心しました。
商品本体を取り出して撮影したのが↓の写真。
すいません、この時、どのように装着するのか考えずに写真を撮影してしまいました(^^;
写真下側がハンドル部に取り付ける部分。中央部分が手を入れる部分になっています。
↑の商品をひっくり返して撮影した写真が↓になります。
そのままひっくり返しただけなので、ハンドル装着部と手を入れる部分との位置関係は↑と同じです。(下側がハンドルへの装着部、左右の外側に向いている面が手を入れる部分)
この時点で、しっかりした生地でできていることが分かりました。これなら風は通さないでしょうし、雨や雪でも大丈夫そうです。
内側は↓の様になっています。
商品のパッケージに書かれてあった「アクリルボア」が保温に一役買ってくれるようですね。
見た目的にもかなり暖かそうです。
ということで、早速バイクに取り付けてみることにしました。
早速装着してみた!
私のレッツ4の右側は↓のような感じになっています。
サイドミラーが邪魔になりそうですが、ちゃんと付けられるのでしょうか?
そんな心配をしつつ取り付けてみた様子が↓の写真。
サーモウォーマーを奥まで入れ込み、固定するためのベルトを巻いて、マジックテープで固定すれば完了。
これなら、誰でも簡単に取り付け可能です。
基本は「布」ですから、自由度があるためいろいろなタイプのバイクに対応ができるようになっているのでしょう。
暑くなったら簡単に取り外せるのもいいですよね。
ちなみに、脱落が心配という方は、サイドミラーの左側にある部品(これ何と呼べばいいんでしょうか?)にベルトをかけて固定するのだそうです。
※左右のサーモウォーマーに同じ部品が付いているので、1本のベルトの両端を左右のサーモウォーマーのこの部品に引っ掛けて落ちなくするという意味です。
中は↓のようになります。
実際につけてみると、大きすぎず、小さすぎずという感じになります。
バイクから降りた時の手の暖かさに感動
走り始める前に多少の微調整は必要
サーモウォーマーを取り付けて、早速ほっともっとまでお弁当を取りに行ってきました。
最初は、手元が少し窮屈に感じました。
しかし、これは「慣れ」だけの問題だろうなぁと思いました。
実際、少し運転を始めたら、慣れてきましたよ(笑)
サーモウォーマーは↑でも書いたとおりあくまでも「布」でできているので、窮屈に感じたら、自分の感覚にあうような位置関係になるようにずらしてあげれば大丈夫です。
運転中にずらしたりできませんから、出発する前に調整すればよいかと思います。
バイクから降りた時に効果を実感
まだ本格的に寒くなっていないので、本当の効果は測りきれないとは思います。
しかし、ほっともっとまで運転して自宅に戻ってきた時に手袋の表面を素手で触った時に、暖かいと感じることができました。
普段は手袋の表面の温度って結構冷えているので、かなり暖かく感じられました。
これなら、雪が降るような寒い夜でも何とか凌げそうだなと思えました。
まとめ
真冬のバイクの運転に備えて大阪繊維資材社のハンドルカバー「サーモウォーマー」を購入しました。
まだ真冬は迎えていませんが、使ってみたところ運転中の温度低下を防ぎ、十分に温かさをキープできるアイテムだなぁと感じました。
凍えそうな真冬の運転でどのくらい効果を発揮してくれるのか、いまから楽しみです。
本当はボロボロの軽自動車でも欲しいところですが、今は我慢ですからね(笑)
それほど運転もしませんし。
何とかいまの原付で頑張って、資産増を狙いたいと思います。
実はもう一点今年の冬対策に物を購入しました。
近日中にそちらの記事も公開したいと思っています。
お楽しみに。