ほっともっとの新メニューを紹介する記事の中でほっともっと公式サイトにて公開されている「栄養成分」を転載させていただいています。
この「栄養成分」をより直感的に捉えられるようにレーダーチャートを追記することにしました。
この記事ではこのレーダーチャートの内容について簡単にまとめたいと思います。
ほっともっと公式の「栄養成分」とは
私はほぼ毎日ほっともっとのお弁当をいただいています。
当ブログでもほっともっとの新メニューが登場した際は、私の個人的感想を記事として投稿させていただいています。
当ブログのメインテーマは「お金」なのですが、おかげさまでほっともっとのお弁当レビューの記事の方がご好評をいただいている現状でございます(^^;
栄養成分を掲載している理由
そんなほっともっとのお弁当紹介記事の中で、ほっともっと公式サイトにて公開されている「栄養成分」を転載させていただいています。
理由は、価格や味と同じくらい摂取できる栄養成分(カロリーも含めて)が食べる物を選ぶ際の重要な要素だと考えているからです。
栄養成分は2021年6月から掲載開始
実は2021年6月まではほっともっと公式サイトで栄養成分が公開されていることに気づいておらず記事の中に盛り込んでいませんでした。
ほっともっと公式サイトで栄養成分の情報が掲載されていることを知ってからは新メニューの紹介記事の中で、次のような感じで掲載するようにしています。
ほっともっと公式サイトに掲載されている一覧表のスクリーンショットを貼り付けているだけです。
これを掲載するようになってからは、メニューに書かれているカロリーだけではなく、タンパク質や食物繊維なども検討材料にしながら、各メニューが自分にとってあっているのかどうか判断できるようになりました。
2021年8月からはamChartsを利用したレーダーチャートも追加
前項で書いたように現在はほっともっと公式サイトに掲載されている「栄養成分」のスクリーンショットを貼り付けているだけです。
これでも「自分の数値」を頭に入れていればいいのですが、さすがに必要なエネルギー量やタンパク質の量などは覚えていませんよね。
栄養バランス的にどうなのかもぱっと見わかりません。
7月から導入したamChartsを活用することに
実はずっと自分の中で「レーダーチャート」にしたいなぁと思っていたんですが、始められていなかったんです。
そんな時、amChartsのWordPressプラグインがあることを知り導入することができました。amChartsの導入に関しては以前投稿した記事がありますので、そちらをご覧ください。
amChartsを使えば自分の気に入ったレーダーチャートも作れる!と思い立ち、盆休みを利用して作ることにしたわけです。
これまでに公開してきたいくつかの新メニューレビュー記事には早速レーダーチャートを掲載してあります。
例としては、上記(「彩・鮭わかめ弁当」)の栄養成分をレーダーチャートにすると次のようなものになります。
レーダーチャートは厚生労働省が公開している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を基に作成
レーダーチャートにプロットしているデータのベースはもちろん、ほっともっと公式サイトに掲載されている「栄養成分」です。
しかし、これだけではレーダーチャートにはできません。
単位を揃えないと・・ですよね。
そこで、1食あたりに必要とされる栄養素を基準(100%)として、各成分がそれぞれ何%相当になるのかを計算してプロットするようにしました。
「1食あたりに必要とされる栄養素」をはじめ、前提条件と大雑把な手順は次のとおりです。
- 厚生労働省が公開している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参照
- 30~49歳の男性および女性に必要とされる「1日」あたりの栄養成分を抽出
- 単純に「1日」あたりに必要とされる栄養成分をそれぞれ3分の1して、「1食」あたりに必要とされる栄養成分を計算
ちなみに、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」はおよそ500ページにもおよぶ内容で、目的の情報を拾い集めるのもちょっと面倒、ということで、実はこの内容がまとめられた大塚製薬公式サイトのページを参考にさせていただいております(笑)
注意点は脂質と炭水化物
↑の大塚製薬のサイトをご覧いただくとわかるのですが、脂質と炭水化物については単位が「%」となっていて、ほっともっと公式サイトに掲載されている「栄養成分」に書かれてあるような「g」ではありません。
これは「%エネルギー」という単位で、摂取するエネルギー(いわゆる「カロリー」)にこの数字を掛けたカロリー(A)が目標値となります。ポイントは、最後に(A)を当該成分1g当たりの熱量で割らないといけないという点。
実は私、この点の認識がなく、ちょっとハマってしまいました(´;ω;`)
具体的には次のような計算をすることになります。
例)
目標摂取カロリー:900 kcal
目標脂質:20%エネルギー
脂肪1gあたりのエネルギー:9 kcal
900 kcal × 20 %エネルギー ÷ 9 kcal/g = 20 g
レーダーチャートは、男性と女性それぞれに対する比率をプロット
上記のレーダーチャートですが、30~49歳の男性と女性の1食あたりに必要とされる栄養成分に対して、お弁当に含まれる各栄養成分が何%にあたるかを%でプロットしています。
ベースとなる栄養成分の絶対値は1つですが、男性と女性で必要とされる栄養成分の「量」が異なりますので、%にした時に値が異なるというわけです。
ページを表示した時点では男性のデータがプロットされています。レーダーチャートの下にある「女性(30~49歳)」をクリック(or タップ)していただくと、女性のチャートが表示されます。もう一度クリック(or タップ)すると非表示になります。
まとめ
ほっともっと新メニュー紹介記事の中の栄養成分に関して、アップデートした内容をまとめました。
栄養成分って、自分の健康管理に大切な指標なんですけど、なかなかその数値を覚えることはできませんよね。
今回レーダーチャートにプロットするようにして、自分でも直感的に分かりやすくなったなぁと思っています。
もし、新メニューレビュー記事で何か他にご要望があれば、自分にできる範囲でアップデートしていきたいと思っていますので、Twitterなどでご連絡いただければと思います。