今年の夏のほっともっと新メニュー「野菜とチキンのスパイスカレー」が美味しすぎたという件についてまとめました。
「野菜が摂れるスパイスカレー」も充分に美味しいのですが、「野菜とチキンのスパイスカレー」に乗ってくる「チキン」が柔らかく、本当に美味しいのです。
スパイスカレーという性格上、万人受けはしないかもしれませんが、是非一度お試しいただきたい一品です!
野菜とチキンのスパイスカレーのポイントはチキン!
今年の夏、ほっともっとから出たカレー押しの新メニューたち。
その中でも「野菜とチキンのスパイスカレー」が最強すぎた。
そもそもスパイスカレーという時点で、食欲を刺激される。数年前から流行っているよな、スパイスカレー。
多分スパイスカレーの仕掛け人は東京カリー番長の水野さんだと思うけど、まさかほっともっとの弁当として登場するとは。
次に「一日の1/3分の野菜が摂れる」というのが、独身おやじには嬉しすぎる。やっぱ野菜だよな。この年になると肉より魚、魚以上に野菜が欲しくなる。これって、オレだけ?
そして「チキン」!
実はオレ、この新メニューを見た時、この「チキン」はチキン南蛮のチキンをそのまま流用すると思っていた。
でも、食べてみてびっくり!!
チキンが柔らかすぎた。
しかも、多分ちゃんとスパイスカレーに合うよう下ごしらえされてる。(具体的にどうしているのかまではわからんけど)
この柔らかさ、食感などからするとチキン南蛮のチキンじゃない。
本当に驚き。
「(チキンの乗った)『野菜とチキンのスパイスカレー』は『野菜が摂れるスパイスカレー』に比べて200円も高いんだから、当然」という声も聞こえてきそうだが、このチキン、200円以上の価値は十分にあると思う。
野菜と肉が摂れて、690円。ほっともっと的にはかなり攻めた値段と言わざるを得ないけど、食べて損はしない、最高のメニューだと思う。
オレ的に2020年8月現在ほっともっと最強メニューは「幕の内弁当(とり肉と野菜の土佐酢あんかけ)(590円)」なわけだけど、この「野菜とチキンのスパイスカレー」はそれに迫る勢いだ。
これビジネス的にはどうなんだろう?
オレはスパイシーな味にも抵抗ないし、昔ながらの「日本のカレー」も「欧風カレー」も今回のような「スパイスカレー」も好きだ。
でも、一般の家庭の皆さん的にはどうなんだろうな?
日本人のカレーイメージって、やっぱりあのドロッとした感じのルーとごはんの組み合わせ、「日本のカレー」だろう。
ものすごく乱暴な言い方をすると「日本のカレー」は「煮込んでなんぼ」みたいな部分もあって、角の取れた香りが日本人の好みでもあるはずだ。
それに対して、スパイスカレーのはまずスープっぽいんだよね、ルーが。それに加えて香りがスパイシー。一般家庭の皆さんがそれを良しとするかどうかだよな。
ほら、ほっともっとって、やっぱりターゲット顧客の守備範囲が広いと思うから。子供とかスパイシーな味に抵抗のある年配の方がいる家庭とかだとやっぱり避けられそうだ。(買ってくるとわかるけど、パッケージ越しでもスパイシーさが漂ってくるからね)
少なくとも、オレの親戚の感覚ではノー・・・だろうな。残念なことに。「スパイシーすぎる」と。
オレ的には、定番メニューに昇格してもらいたいところだが、ビジネス面まで考えると難しいよな。
何はともあれ、これを読んでるみんなも気になったら一度試してくれよな!