ほっともっとの2021年8月登場の「海鮮天とじ丼」をいただきました。
「海鮮天とじ丼」も「海鮮天丼」と同様に準レギュラー的なメニューです。「海鮮天丼」の上位互換的なメニューのため今回の登場では特に目新しい変更はありませんでしたが、念のため内容を確認しました。
結論としては、ボリューム感のある逸品で、想定以上にお腹いっぱいになれる一品といえます。
「海鮮天とじ丼」を食べて確認したことを記事にまとめました。
2021年8月登場の海鮮天とじ丼をチェック
先日2021年8月に登場した「海鮮天丼」をいただきました。
この「海鮮天丼」と共に登場した「海鮮天とじ丼」をいただきましたので、その感想を記事にまとめることにしました。
といっても実際には「海鮮天丼」と「海鮮天とじ丼」の内容はほぼ同じなんですよね(^^;
誤解を恐れずにいうと「海鮮天とじ丼」は「海鮮天丼」のタネを卵とじにしているかどうかという違いだけです。
それに「海鮮天とじ丼」も「海鮮天丼」と同じく準レギュラー的なメニューで、定期的に登場しています。
ですので、復習程度に食べた感想をまとめたいと思います。
「海鮮天とじ丼」は「海鮮天丼」以上にお得かも
「海鮮天とじ丼」は「海鮮天丼」と同じく6種類のタネが入っていて価格は税込590 円。
「海鮮天丼」は税込560 円なので、卵とじの分がたったの30 円なんですよね。ご存じでした?
これ、ものすごいお得感高いですよね。
スーパーで10個入りの卵が200 円で売られているとすると1個の卵が20円ですから、ほぼ原価に近い値段で卵とじにしてくれているのが「海鮮天とじ丼」なんですよ。
ほっともっとの「半熟たまご」が付くメニューって大体半熟卵1個を80 円くらいに価格設定しています。「半熟に対する付加価値」を30円くらいとして、卵1個50円くらいで販売してもおかしくないと思います。そう考えると、この「30円」はかなり安い価格設定と言わざるを得ません。
ちなみにカロリーは790 kcalとギリギリ大台である800 kcalを下回っています。
この辺もユーザーが「海鮮天とじ丼」をチョイスしやすい設計になっているなぁと思います。
「海鮮天とじ丼」の外観をチェック
ということで、いつもどおり「海鮮天丼」の外観を見てみましょう。
まずは蓋つきの様子。

蓋を開けた様子が↓の写真。
卵とじなので、さすがにどれが何の天ぷらなのかはわかりません(^^;
そこはご愛敬ということでお願いします。

この写真を見ただけでも物凄いボリューム感が伝わってくるのではないでしょうか?
七味唐がらしのメーカーは、明治13年創業の超老舗企業
「海鮮天とじ丼」には「七味唐がらし」が付属しています。
ちゃんと確認できていませんが、恐らくこの「七味唐がらし」は「親子丼」や「ロースかつ丼」などに付属してくるものと同じものだと思います。(次回購入時確認してみたいと思います)
そんな「七味唐がらし」をアップにして撮影した写真が↓になります。

裏面にメーカーが書かれているのですが、七味が入った状態ではわかりませんね。

そこで、七味を「海鮮天とじ丼」にかけた後でもう一度写真を撮影しました。
その写真が↓になります。(アップにしてみました)

この写真から「七味唐がらし」はタイヘイ株式会社というメーカーでつくられていることがわかりました。
こちらの会社、どうやら明治13年創業、140年の歴史を持つ超老舗企業であることがわかりましたよ。
タイヘイ株式会社へのリンクも一応共有しておきますね。

「海鮮天とじ丼」ボリューム感は見た目以上
上でも書いたとおり「海鮮天とじ丼」のタネは「海鮮天丼」と同じ。
それに卵とじになっているため、写真を撮影してもどれがどのタネなのかさすがにわかりませんでした(^^;
そこで今回は全体像だけわかる写真だけ掲載することにしました。
最初は少しアップにした写真。

卵とじの醍醐味である半熟部分はこちら。
「半熟部分」は調理する人によってできたり、できなかったりしますよね。この時の担当者はちょっと上手な人でした(笑)
もちろん好みの分かれる部分でもありますけど、私は半熟部分が好きなので、こうなってくれて嬉しかったです。

漬物の写真も一応掲載しておきます。

超老舗企業タイヘイ社が製造する「七味唐がらし」をかけた様子が↓の写真になります。
見た目にも食欲がそそられます。

海老の天ぷらだけは写真として掲載しても何となくその様子が伝わるかなと思いましたので、一応掲載しておきますね(^^;

安定の美味しさとボリューム感に脱帽
繰り返しになりますが「海鮮天とじ丼」は「海鮮天丼」の天ぷらを卵とじにしてご飯の上に乗せただけのメニューなんです。
でもこれだけのことで、ものすごくボリューム感がアップするんですよね。
卵とじにする時のだし汁や卵液が天ぷらの衣に吸われて「膨らむ」ためということもあるのでしょうが、見た目にはそれ以上にボリュームアップして見えるのが不思議なところ。
勿論、実際に食べてみても「海鮮天丼」以上にボリュームを感じられます。
本当に満足感のある一品ですよ。
味付けは恐らく「親子丼」と同じにしてあると思います。
天ぷらとの相性もよく、味もいい塩梅に調整されているので、食べ終わる時まで美味しくいただけますよ。
栄養価はこんな感じ
「海鮮天とじ丼」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり790 kcalで、あと一歩で800 kcalの大台に乗るくらいのカロリーとなっています。揚げ物+卵とじ系の丼なのに「よくぞ700 kcal代を死守した!」って感じですよね。
タンパク質は基準より高め、逆に脂質や炭水化物は基準よりも低めになっていて、この辺りのバランスはかなり理想的と言えるのではないでしょうか?
ただし、このお弁当でもやっぱり気になる点は、食塩相当量。女性の基準量で考えると2倍ほどになっているので塩分を気にされている方は注意された方がよいかもしれません。
ただし、「海鮮天丼」や「高菜弁当」の記事でも書いたとおり、当サイトで考える「基準値」は、1食当たりの値であり、1日分の基準値を単純に3分の1にした値です。そのため食塩相当量についても、他の食事で調整できるのであればOKかとも思います。

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
卵とじ系の丼をお腹いっぱい食べたい時にはイチオシの一品!
「海鮮天丼」の兄弟メニュー「海鮮天とじ丼」ですが、「海鮮天丼」以上にボリューム感のある一品と言えます。
もちろん、ボリュームだけではなく、味も申し分なく調整されていると思いますので
「お腹いっぱい食べたい」
という時にはイチオシしたいメニューです。
それだけの食べ応えがあって、価格もリーズナブルに設定されているうえ、カロリーもギリギリ700 kcal 代とチョイスしやすい条件の整ったメニューとなっております。
本当に大満足です。
強いて要望を挙げるとすると、「海鮮天丼」と同様に「野菜が少ない」ところになるでしょうか。
ということで、「海鮮天とじ丼」を注文した時は食物繊維の取れるサイドメニューを一緒に購入した方がよいでしょう。
ちなみに私は「海鮮天丼」、「海鮮天とじ丼」を注文する時は「ひじき煮」を一緒に購入しています。
何はともあれ、「お腹いっぱいに食べたい」時には是非「海鮮天とじ丼」を注文してみてください。
まとめ
2021年8月に登場したほっともっとの「海鮮天とじ丼」をいただきました。
結論としては「想定以上のボリューム感でお腹いっぱいになれる一品」ということになります。
極論すると「海鮮天とじ丼」は「海鮮天丼」とタネが同じで卵とじになっているだけというメニューです。しかし「海鮮天丼」に比べてはるかにボリューム感があり満足度の高い丼に仕上がっています。
しかも「海鮮天とじ丼」のお値段は税込590 円で、税込560 円の「海鮮天丼」に比べて30円しか変わらないという点がミソと言えますね。
たっぷり食べて満足感、満腹感を得たいのであれば「海鮮天とじ丼」一択と言っても言い過ぎではないでしょう!
さてそんな「海鮮天とじ丼」の興奮冷めやらぬ9月は、またしても新登場ラッシュ月になりそうです。
お弁当をいただくのは問題ないとして、記事の投稿が間に合うかなぁ・・・という感じですね(^^;
何はともあれ、新メニューをいただきましたら、順次記事として紹介していきたいと考えていますので、お楽しみに。