2021年11月に登場した「彩・鶏そぼろ弁当」をいただきました。
「彩・鶏そぼろ弁当」は今年の1月まで彩シリーズのレギュラーメニューとして販売されていましたが、約9か月間レギュラーメニューからなくなっていました。
今回リニューアルして登場したこちらのお弁当をいただいたわけですが、その結論は「カロリーアップしたけど、相変わらずのヘルシー弁当」ということになります。
どのような部分がヘルシーに感じたのかなど、食べてみた感じたことを中心に記事にまとめました。
カロリーアップしたものの依然ヘルシーな「彩・鶏そぼろ弁当」
カムバックを待ち望んでいた商品がついに再登場
2021年11月登場の「彩・鶏そぼろ弁当」を注文、食べてみた内容を記事にまとめてみたいと思います。
今回いただいた「彩・鶏そぼろ弁当」は2021年1月までレギュラーメニューとして販売されていた「彩シリーズ」の一品。
今年の2月からは「彩・牛しぐれ煮弁当」にバトンタッチして半年以上の間私たちの目の前から姿を消していたメニューになります。
そんなお弁当が11月にカムバック。
一見すると以前と何も変わらず再販されただけに見えるわけですが、細かいところでいろいろと変更点があったようです。
お値段は据え置き税込460円
リニューアルされた「彩・鶏そぼろ弁当」の価格ですが、これは以前と同じくエコノミークラスの税込460円となっています。
彩シリーズは小さな容器で量も少なく見えるのですが、それに見合うだけの低価格帯というのが嬉しいですよね。
税込でワンコイン(500円)よりも安い価格なので、気軽に注文できてしまいます。
メニューの写真で分からなかったけど微妙にカロリーアップの618 kcal!
そんな新しくなった「彩・鶏そぼろ弁当」のカロリーですが、実は以前よりもカロリーアップしておりました。
そのカロリーは618 kcal。
今年1月時点で販売されていた時は536 kcalだったので、82 kcalものカロリーアップになります。
低カロリーが売りの一つだけだっただけにこれは想定外の改悪とも取れますね(^^;
でも、冷静に考えてみると、それでも600 kcalの前半。
他の商品に比べれば、まだまだ低カロリーだと言えます。
カロリーアップの主要因は恐らく「から揚げ」だと思う
「彩・鶏そぼろ弁当」のカロリーが高くなった要因は何にあるのでしょうか?
私はこの要因を次のようなことではないかと考えています。
- 「チキン南蛮ナゲット」から「から揚げ」に変更
- 「鮭フレーク」から「鯖塩焼き」に変更
ぱっと見では気が付かないのですが、恐らくこの2点が大きな変更点で、特にから揚げになったことが大きな要因ではないかと考えています。
やっぱり鶏の皮の部分って脂身が多くて、カロリーも高そうなので。
もちろん鯖塩焼きも脂身が多く、こちらも大きくカロリーアップに貢献はしているのではないかと考えています。
でも、この2つの変更点があったとしても、それが美味しさに繁栄されているのであれば、致し方ないかなとも思えますね(笑)
「彩・鶏そぼろ弁当」の外観をチェック
それでは「彩・鶏そぼろ弁当」の外観を見ていきましょう。
まずは受け取ったままの状態を撮影した写真。
蓋を取った様子が次の写真。
小さな容器の中にほっともっとで提供されている代表的なおかずが詰め込まれているのがよ~くわかりますね♪
「鯖塩焼き」や「から揚げ」もさることながら、私的にはやっぱり「煮物」が入っているのが凄くうれしいんですよね。
やっぱり野菜が食べたいので。
↑の写真では見えにくいのですが、「小松菜と油揚げの和え物」も入っているので「彩・鶏そぼろ弁当」って総合的に言ってもヘルシーなお弁当だなと思えてきます。
一見すると変わりないけど、細かく変わっているので要注意(笑)
ということで、全体像はチェックできたので、お次は各部を見ていきましょう。
「鶏そぼろ」をアップにして撮影した写真が↓になります。
ちょっぴり甘め(?)の味付けで、ご飯にもあう鶏そぼろ。
真ん中にある紅ショウガがお弁当全体の味を引き締めてくれます。
今回新たに加わった「から揚げ」ですが、甘酢あんがかかっているのがミソですよね。
この甘酢あんがあるおかげで、鶏そぼろや他のおかずとも味の調和がとれていると思います。
箸休めにもなる卵焼きの様子が↓
味の主張が強くなく、美味しくいただける卵焼きです。
↓は私の大好きな「鯖塩焼き」。
彩シリーズについてくる「鯖塩焼き」って、「鯖塩焼き」のミニ版なので物足りない気もしなくもないわけですが、それでもしっかりと味がついていて、良いおかずだと思っています。
カロリーアップにはつながりますが(^^;、脂が乗っているので最後まで美味しくいただけますよ♪
今回いただいたお弁当では隠れた存在になっていた「小松菜と油揚げの和え物」の様子が↓
これで青菜の栄養素をゲットです!
↓が根菜類の煮物になります。
このおかずって正式名称を知りませんが、私は大変気に入っています。
食物繊維を摂れますし、ごはんとの相性もいいので。
少量とはいえ、複数種類のおかずが入っていることでお弁当を食べた時の満足感って随分変わりますよね。野菜が入っていると、食物繊維のおかげで満足度が更にアップです👍
最後におまけ的な部分かもしれませんが、「海苔」です。
そうなんです。
今回リニューアルされた「彩・鶏そぼろ弁当」には、ご飯の上に「海苔」が敷かれています。
これだけでご飯を頂く時の味加減がかなり変わってくるんですよね。
それにお弁当全体の統一感がこれ一枚で全く変わってきます。
カロリーアップしたけれど、相変わらずのヘルシーメニュー
以上見てきたとおり今回リニューアルされた「彩・鶏そぼろ弁当」は細かな変更点がいくつかありました。
その結果、全体としてカロリーアップもしてしまったわけですが、それでも
「相変わらずヘルシーなお弁当に仕上がっているなぁ」
と思いました。
彩シリーズはお弁当サイズも小さく、基本的に低カロリーなお弁当で、印象として
「あまり満足感がなさそうなお弁当」
と思われている方もいらっしゃるかと思います。
でも、実際にいただいてみると、結構ボリュームもあり複数のおかずが入っていることで、満足感も非常に高いお弁当だと思います。
お値段もリーズナブルで、おススメメニューの一つであることには変わりないと確信できました。
栄養価はこんな感じ
「彩・鶏そぼろ弁当」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり618 kcalと2021年1月まで販売されていた時と比べて82 kcal増となっています。
それでも600 kcal代前半であることからほっともっとの中では低カロリーラインのお弁当という位置づけに変わりありません。
レーダーチャートを見ていただくとお分かりになると思いますが、カロリーが著しく基準を下回っている一方で、タンパク質は基準値よりも高くなっています。
食塩相当量も104 %となっており、ヘルシー志向の人でも安心していただけるスペックになっています。
この内容であれば、副菜などを追加して自分の希望する栄養素を高めた食事にカスタマイズすることも容易にできますね。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
「彩・鶏そぼろ弁当」は相変わらずのヘルシー弁当/カロリーが気になる時は選択肢の一つに入れておきたいおすすめメニュー
2021年11月登場の「彩・鶏そぼろ弁当」についてまとめました。
結論は「カロリーアップしたけど、相変わらずのヘルシー弁当」ということになります。
以前よりもカロリーアップしたわけですが、それでも600 kcal前半となっており、低カロリーなお弁当であることには変わりありません。
彩シリーズとしては、大人気の「彩・鮭わかめ弁当」があるわけですが、カロリーコントロールしたい時には「彩・鶏そぼろ弁当」も選択肢の一つとして頭に入れておきたい一品であるといえます。
小さな弁当の中に、ほっともっとでいただけるおかず類がぎゅっと詰め込まれており、低カロリーかつヘルシーなお弁当としておススメです。
まだ試したことがない方は、是非一度お召し上がりください!
まとめ
2021年11月に登場したほっともっとの「彩・鶏そぼろ弁当」をいただきました。
食べてみた結論は「カロリーアップしたけど、相変わらずのヘルシー弁当」です。
今年の1月まで販売されていた時と比べてカロリーは82 kcalほど増えていましたが、その要因の一つはから揚げが追加されたことではないかと考えています。
カロリーアップしたとはいえ、リニューアルされた「彩・鶏そぼろ弁当」でも618 kcalということで、未だにほっともっとの中でも一、二を争うヘルシーメニューの一つであることには変わりありませんでした。
お手軽さ、美味しさ共に健在で、ヘルシー志向の人や小食の人にはいまだにおススメできるイチオシ弁当だと思います。
さて、ようやく11月登場商品の記事が終わりました(^^;
次からは12月登場メニューのレビュー記事を書きたいと思います。
ほっともっとの新メニューが気になる方はお楽しみに!