日清食品から販売されている「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」をいただきました。
今回は購入前から少し緊張気味だったわけですが、実際に食べてみた感想を一言で表現すると「意見が真っ二つに分かれる一品」ということになります。
私は・・・ダメでした(笑)
どのような内容であったのか、記事にまとめてみました。
食べる前から嫌な予感がしていた一品
チャレンジャーな一品に、あえてトライ!
日清のカップメシシリーズの第8弾です。
「カレーメシ ビーフ」については投稿済みの記事をご覧ください。
今回は「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」。カレーメシよりも小ぶりなカップメシ「オシャーメシ」シリーズの一品となります。
先日書いた「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」の記事は以下にリンクを張っておきますので、是非こちらもご覧ください。
今回の「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」は味のイメージが非常に分かりやすい一品ですよね(^^; それだけに少し躊躇してしまいましたが、緊張をしつつも勇気を振り絞って手に取りました。
お値段はドラッグストア価格で税込213円/これは他のオシャーメシと同じ
オシャーメシはカレーメシなどに比べると小さいにもかからわず、お値段は他のカップメシと同等に設定されています。「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」も私がいつも利用しているドラッグストアでは1カップあたり税込213円で販売されていました。
ちなみに日清食品のオンラインストアでは税込226円で販売されている模様
カロリーはおにぎり1個分相当の244 kcal
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」のカロリーは244 kcalで、「カレーメシ」や「ウマーメシ」の約半分となっています。
容器デザインには「オシャーメシ」共通のデザインが書かれており、「おにぎり1個分」を目指して設計されたことが分かります。
200 kcal強であれば、夜食や小腹がすいた時にもちょうどよい量としていただけますし、おかずを組み合わせて低カロリーな一食を組み立てることもできますね。
ただ「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」とマッチするおかずの選定が難しいかもしれませんね(^^; 生野菜のサラダなんかならあうかもしれません。
いずれにしてもサイズ感的には、何かと重宝する商品だと思います。
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」の外観と中身をチェック
それでは「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」の外観と中身を見ていきましょう。
まずはカップを上から撮影した写真。
カップの上には「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」という小袋が貼り付けられています。
「リゾートみたいな贅沢気分♥」が期待感を高めてくれます。
カップ側面の様子が次の写真。
写真は凄く美味しそう。
パッケージを少し回した部分が↓の写真。
ここでポイントなのは「辛さ」が「2」になっている点。
私がこれまでに食べたことのあるトムヤムクンは、いずれもかなり辛いものばかりでした。カップメシシリーズで「辛さ2」は全然辛いと思えないので、
「どんな感じなのかなぁ?」
と疑問を抱きながらこのデザインを見ていました。
作り方の内容から「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」はかき混ぜる直前に入れて、それからよ~くかき混ぜて食べるようです。
いつものキャッチコピー。
「パクチーがほわ~♥ココナッツがギュ~♥辛酸っぱスープにきゅーっん♥」
「ココナッツ」が入っているようで、グリーンカレー的な感じなのでしょうか?ココナッツ入りのトムヤムクンって食べた覚えがないので、この部分はちょっと期待です。
「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」を取り除いた後の天面の写真も掲載しておきます。(↓)
蓋を開けると、↓のようになっています。
この時点でアジアンな香りが漂ってきます。
「あっ、来たなぁ~」
という感じ。でも、それほど強くはないので、よほど「あの香り(^^;」がダメな人でない限りは大丈夫だと思います。
あと、フリーズドライの小エビらしきカヤクがいいですよね。
お湯を注ぐとこんな感じ
お湯を注ぐと↓のようになります。
写真の中の細かい「泡」については、他のカップメシと同様です。
蓋を閉めて5分間待ちます。
あの独特の香りが充満:この時点で「あっ、来たな~」という感じに
待つこと5分、蓋を再び開けると↓のような状態になります。
お湯を入れる前から漂っていた「アジアンな香り」が一層強く感じられます(^^;
ここで登場するのが「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」。
この「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」は、恐らくナンプラーをベースにした辛味と風味が凝縮されているペーストではないかと思われます。
ベトナムで販売されているインスタントラーメンに入っているものと同じではないかなと想像しつつごはんの中に投入!
「オシャーメシ専用 トムヤムペースト」の中身は↓のようなペースト。
「やっぱりなぁ」
という感じ。
蓋を剥がしてみると↓のような感じになります。
この後、一生懸命にかき混ぜて完成です。
香り的にはそれほどパクチーの香りは強くないと思います。
スプーンに乗せてみた様子が↓になります。
見た感じは美味しそうですよね。
フリーズドライの小エビが美味しそうです。またマッシュルームやパクチーの粉末(?)も入っていて食べ応えのある内容となっています。
確かにアジアンなあの雰囲気を完全再現しているけど・・・オレはダメだった(笑)
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」を実際に食べてみたところ、確かにアジアンテイストをかなり再現できているのではないかと思いました。
パクチーの香りもそうですし、ココナッツのまろやかさも感じられて、東南アジアのあの味の雰囲気が好きな人なら、きっとお気に入りの一品になるのではないかと考えます。
ただ・・・
私はダメでした(^^;
何故なのか、その理由はうまく説明できませんが、しっくりきませんでしたね。
トムヤムクンの雰囲気は出ていると思うのですが、なぜだか自分には合いませんでした(´;ω;`)
栄養価はこんな感じ
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり244 kcal。
パッケージに書かれているとおりおにぎり1個分相当の低カロリーな一品となっています。
大きな特徴をまとめておきましょう。
- 一食の基準に対してだいたい1/4くらいのカロリー・栄養価
- 他の食品と組み合わせて栄養バランスを調整するにはちょうどよい食品
- 食塩相当量は一食の基準値よりは低いものの単位カロリーあたりにすると相対的に高め
食塩相当量は「オシャーメシ トマトのスープごはん」と同等で、1食の基準値を下回っています。
食塩の摂取量という観点では、安心していただけますね。
しかしカロリーに対する比率で考えると充分に多い点には要注意です。
食塩相当量については、基準値を下回ってはいますが相対的に多くなっています。ほっともっとの記事でいつも書いているとおり1日の基準値で考えて、他の食事で量を調整することでバランスすることを考えればよいかと思います。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
本当のパクチー好きにはおススメしたい一品/でも、そうでなければよく考えてから購入するべし!
日清食品の「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」をいただきました。
食べた結果ですが、私には合いませんでした(^^;
確かにトムヤムクンの雰囲気がかなり再現されていたわけですが、ごはんとの相性が自分の味の好みとは違っていたかなぁ。何が悪かったのか、表現できない自分が情けないです(^^;
全くの予想ですが、もしかするとスパイスの配合的にパクチーが強くなっているところがダメだったのかもと思っています。
レモングラスや辛味を担うスパイスが弱くて、パクチーが際立ったのではないかと。
ハーブは、複数のハーブが組み合わされば組み合わさるほど、「クセ」が和らぐんですよね。一番分かりやすい例を挙げると、「一味」よりも「七味」の方が辛くない理由がそれ。
タイの現地で食べるトムヤムクンってパクチーだけではなくて、他のハーブ類も結構入っているうえ、辛さがハンパじゃないんですよね。
結果として、パクチーの臭いが気にならなくなるんです。
そういう効果が今回いただいた「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」には働いていなかったんじゃないかなぁと推測します。結果的にパクチー色が色濃く出て、私にはダメだったのではないかと。
でも逆に言うと、パクチーが好きな方なら美味しくいただけるかもしれません。あるいは本気のタイ料理好きな方。
それほどでもないという方は、十分に考えたうえで、トライした方が良いと思われます(^^;
まとめ
日清食品の「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」をいただきました。
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」を一言で表すと「意見が真っ二つに分かれる一品」ということになります。
「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」はある意味、想像どおりの味だったのかもしれませんが、私にはダメでした(^^;
パクチー好き、あるいはよほどのタイ料理好きな人なら美味しくいただけるのかも。
そうでなければ、購入前に一度よ~く考えてからのトライをおススメします(^^;
今回の「オシャーメシ トムヤムクンのスープごはん」で「ぶっこみ飯」シリーズ以外で手元で購入できる品のレビューは完了です。
試せていない商品についてもトライするかどうかは少し考えてみますね。
また新製品が登場したら記事にしてみたいと思います。