日清食品から販売されている「カレーメシ ビーフ」をいただきました。
日本を離れている間に登場した新ジャンルのインスタント食品。
以前から試してみたいと思っていたのですが、今回ついにいただくチャンスを持つことができました。
食べてみた感想は「驚き」の一言でした。
どのような食品だったのか、記事にまとめてみました。
まだ食べたことがないという方の参考になれば幸いです。
正月に食べるべく買ってみたのが始まりでした(笑)
以前から気にはなっていたカレーメシ
10年ほど日本を離れていた間に様々な商品が登場しました。
私はベトナムにいたわけですが、インターネットのニュースでそれら新商品の情報は密かにゲットしていたのです。
そして
「いつか試してみたい」
とその時をじっと待っていたのでした。
今回試してみたカレーメシもそのうちの一つ。
ずっと食べてみたかったんですよね、コレ。
2021年末に正月の買置き食品として購入
当ブログを読んでくれている皆さんならお分かりかと思いますが、普段は基本「ほっともっと」を常食としている私。
インスタント食品は確かに安く経済的なのですが、基本は食べないようにしています。
ただ、お正月だけはほっともっとが正月休みとなるため、どうしても買置きをしておく必要があるというわけ。
ただ、以前ツイートしたとおり基本はベースフードを購入して栄養バランスを崩さないようにしているんです。
とはいえ、さすがに何日も同じものだと飽きるかもなぁと思い、ちゃんと計算もせず半ば衝動買い的に買ってしまったのが、今回のカレーメシ・・・ということでした。
※案の定、お正月には食べることができず、残ってしまいました(^^;
購入したのは4種類
今回購入した「カップメシ」は全部で4種類。
- カレーメシ ビーフ
- ハヤシメシ
- ウマーメシ シビうま担々
- チキンラーメン ぶっこみ飯
私がいつもいくドラッグストアで購入しました。
ちなみに店頭には他の商品もあったのですが、あまり深く考えずこれらを購入してみました。
お値段はドラッグストア価格で税込198円
肝心のお値段なのですが、1カップあたり税込198円で販売されていました。
ちなみに日清食品のオンラインストアではほとんどのカップメシが税込248円で販売されている模様(一部、ディスカウントされていて税込210円で販売されています(^^;)
カップヌードルと比べるとちょっとお高いイメージですね。
カロリーは465 kcal、ちょっとしたお弁当と同じくらいになります!
気になるカロリーですが、465 kcalとなっています。
これを高いとみるか低いとみるかは、食べ方にもよるのでしょうが、私は
「結構良いところをついてきたな」
と思いました。
というのも、私は正月の朝食に食べる想定をしていたからです。
300 kcal代だと朝食としても、ちょっと低すぎます。他の食べ物と組み合わせてもう少しカロリーが高くなるよう調整する必要がでてきます。
一方、500 kcal代だと本当の1食となってしまうので、朝食として食べるにはカロリーが高すぎるかなと。(昼食や夕食で摂取できるカロリーが圧迫されるので、もう少し抑えたい)
ちなみに、先日記事として投稿した「海鮮中華あんかけかた焼きそば」は442 kcalなので、カレーメシ1個の方がカロリーが高くなるんですよね(^^;
また「海鮮中華あんかけごはん」でも小盛を選ぶとカロリーは424 kcalなので、こちらもカレーメシの方が高カロリー。
ということで、まぁ、ちょうどいいカロリーなのではないかと思います。
「カレーメシ」の外観と中身をチェック
それでは「カレーメシ ビーフ」の外観と中身を見ていきましょう。
まずはカップを上から撮影した写真。
パッケージの写真が食欲をそそられます。
同時に思ったのは
「本当にこんな風になるのかなぁ?」
という疑問。
でも、食べたことがないと食欲以上に興味をそそられますよね(^^;
カップ側面の様子が次の写真。
カップを少し回すと「辛さレベル」という表示が見えてきます(↓の写真)。
ここには「中辛」と表示されているのですが、辛口とか甘口って販売されているんですかね?(日清食品の公式サイトを見る限り、ないみたいですが(^^;)
更にカップを回すと、作り方や栄養成分表示が書かれています。
「よく混ぜると無駄にウマイゼ!」
というコピーがいいですね(笑)
蓋を開けてみると↓のような感じです。
これを見ると、原理が分かりますね。
要するにフリーズドライのご飯とカレーのルゥを組み合わせた商品なんですよね。
コレ。
であれば、
「確かに本当のカレーみたいな感じになるわなぁ」
と思えるわけです。
ご飯とカレーのルゥだけではなく、肉(いわゆる謎肉?)とジャガイモ(?)と思しき具も気になります!
早速お湯をイン!
商品の全体像を見たところで、早速お湯をインします。
お湯を注いだ直後の状態が↓になります。
物凄い「泡」がでてきます。
どうやら、これはフリーズドライご飯から出てくる「泡」のようで、気にする必要はないとのこと。(これはパッケージに小さく書かれていました(笑))
蓋を閉めて待つこと5分間。(←カップ麺に比べてちょっと長いですね(^^;)
5分経ったらこんな感じ
待つこと5分、蓋を再び開けると↓のような状態になっていました。
「泡」は健在。
この状態では全然パッケージのような色ではありませんね。
蓋を剥がしてみると↓のような感じになります。
ここからスプーンでしっかりとかき混ぜると↓のような感じなるわけです。
↑の写真はカレーのルゥが溶けていないということなんですよね。お湯を注いだだけだとカレーのルゥは柔らかくなるだけなんです。
もう少し説明すると、この商品に入ってきているルゥは恐らく一般的に販売されているカレーのルゥとほとんど同じ状態なんだと思います。フリーズドライなどの特殊な製法で作られているわけではないということです。
そのため、お湯で温められて柔らかい状態のルゥをかき混ぜてよ~く溶かしてあげる必要があるわけです。
そうすることでとろみが出て、本当のカレーと同じような食べ口になるということみたい。
出来上がったカレーをスプーンに乗せてみた様子が↓になります。
スプーンの左下にあるのが、謎肉。
↑の写真にも写っていますが、ジャガイモだけを撮影したのが↓の写真です。
カレーと一緒だとフリーズドライのジャガイモも美味しい(笑)
食べてみた感想は「驚いた」の一言
食べてみた感じは本当にカレーそのものでした。
感想を一言で表現すると
「驚いた」
ということになりますね。
ここまでカレー然としたインスタント食品があるとは本当に驚きです。
容器の表示では「中辛」となっていますが、私には甘口に近い感じ思えました。
でもちゃんとスパイシーさは残っています。(それほど強くはありません)
恐らくパッケージにも書かれているとおり玉ねぎの甘みが強く効いているのだと思います。
辛さが苦手な人でも食べやすいのではないかと思いました。
量もちょうど良く、少ししっかり目の朝ごはんにはぴったりかもしれません。(本当に、元気が出る感じです(笑))
栄養価はこんな感じ
「カレーメシ」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり、ちょうどよいカロリーの465 kcal。
「海鮮中華あんかけかた焼きそば」の442 kcalよりも20 kcalも低いカロリーとなっています。
レーダーチャートで見ていただくとわかるのですが、一食の基準に対してだいたい半分くらいの設定になっているイメージです。
あくまでもインスタント食品ですし、補助食として捉えていただけば問題が起きるレベルではないかなと思います。
気になるのはほっともっとのお弁当と同じく食塩相当量だけですね。
ただ食塩相当量については、ほっともっとの記事でも書いているとおり基準よりも多いとはいえ、1日の基準値で考えて、他の食事で量を調整することでバランスすることを考えればよいかと思います。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
本当にカレーを堪能できる商品はまさに驚きのインスタント食品
日清食品の「カレーメシ」をいただき、その凄さを堪能できました。
これはまさに「カレー」ですね(^^;
「日清食品さん、疑ってごめんなさい」
そう言いたい気持ちです。
本当に驚きのインスタント食品でした。
カップヌードルも美味しいですが、やっぱりごはんを食べてお腹を満たしたいという方にはぴったりの商品だと思います。
今回は朝食でいただきましたが、私にはちょうどよい量と腹持ちでした。
まだ食べたことがないという人にもおススメしたいと思います。
ちなみに、こういう商品あるの知ってました?
実は今回カレーメシを食べていてふと頭によぎったことがあるんです。
それは、
「カップ麺には保温容器ってあるのかな?」
ということ。
ビールを飲むのに、ぬるくなりにくいタンブラーがあるじゃないですか。アレのカップ麺版ってあるのかなぁと思ったんです。
それで調べたところ、ありましたよ(笑)
さすがに比較的新しい商品の「カレーメシ専用」はないとは思いますが、もしインスタントラーメンがお好きな人で、こういう商品を検討したことがないという方は調べてみてはいかがでしょうか?
まとめ
日清食品の「カレーメシ ビーフ」をいただきました。
初めて食べてみた結論は「驚き」の一言でした。
本当にカレーでしたよ。
味もまさに「普通」でした(^^;
何かと組み合わせて食べるにはちょうど良いサイズで、一人暮らしならおかずだけ買ってきて食べるというシチュエーションでかなり重宝するのではないかと思いました。
このシリーズはカレーメシ以外にもいくつか販売されています。
この記事を執筆している時点で「ハヤシメシ」と「チキンラーメン ぶっこみ飯」まで実食済み。
次は「ハヤシメシ」を食べてみた感想を簡単な記事として投稿したいと思っています。
「ハヤシメシ」が気になるという方はお楽しみに。