リベ大両学長の動画に出会って人生観が変わり、結果としてGIVEに対する考え方が変わったという雑記です。
GIVEというのは、ともすると押し付けになってしまうこともあり、相手に響くやり方で何かを差し出すことが本当のGIVEの形なのかと思うようになりました。
リベ大に出会えて変わった人生観
このブログで何度か書いてきたとおり、オレは今年の初めにリベ大両学長の動画と出会い、生き方や人生に対する考え方が変わった。
何より「お金」との付き合い方・考え方が大きく変わった。
きっかけはYouTubeのおすすめ動画欄。本当にオレにとってのターニングポイントにぴったりの動画だったんだ。
都市伝説的にはこの機能(おすすめ機能)についてネガティブな話もあるけど、オレにとっては「藁」そのものだった。
両学長の動画を見て、考え、行動したことで急に金持ちになったり、人生の劇的な変化が起きたりしたというわけじゃぁないが、少しずつだけど生活改善に向けて、苦しむことなく合理的に考えていろいろなものを切り離せるようになったし、今後の人生に対する希望のような物を見いだせるようになった。
まぁ、とはいえ「40歳すぎた借金漬けのおっさんに何ができるの?」と言われればそのとおりだし、両学長が話されているように転職で年収を増やしたりして資産形成をしまっとうな人生にシフトしていくという戦略もさすがに厳しいだろう。
それでもこれまでの人生のようにネガティブな人生観でただただ金や物を浪費していくだけの人生と決別できるメンタルになれただけで、オレにとっては幸福だと思っている。
幼少期から刷り込まれたメンタルブロックは強力だった!
なぜオレは40歳過ぎまで金について正しい形で興味を持てなかったのか。
全てとは言わないまでも、やっぱり幼少期から刷り込まれたメンタルブロックも原因の一つなんじゃないかと、今では思っている。繰り返しになるけど、もちろんこれは一端だけどな。
「金もうけは悪いこと」
「金もうけをしている人は、悪いことをしている」
「金について考えることはあさましい」
などなど、はっきりと覚えている事だけでもいろいろと言われてきた。
成長しある程度自分の頭で考えられるようになってからは、心の中で「そうじゃない」と思ってはいたものの、やっぱり深層心理の中に埋め込まれていたんだろうなぁ。
両学長の動画と出会ってから、金について話をしようと話題を出してみたことがあるんだけど、分かりやすく怪訝そうな顔をされたよ(笑)
露骨だったなぁ。
まぁ、オレ自身が身ぐるみはがされた状態で、職も失った状態だったから・・というのもあったのかもしれんが。
両学長の動画がオレに響いてきた理由の一つは
「日本人は、小さいころから『お金は汚い』というメンタルブロックが働くように教育されている」
というコメントが何度かあったことなんだと思う。
そういった言葉があったおかげで、オレ自身を客観的にみることができるようになったし、過去の自分がしてきた愚行を反省しつつ、許すことができたんだよなぁ。
このメンタルブロック、本当に強力だったなぁ。
オレはこれまで歩んできた人生の方向性も相まってか、このメンタルブロックを解くのに40年以上もかかったんだからな・・。
オレにできるGIVEの形
自分自身が縛られてきた呪縛に気が付けたオレは、「自分のまわりの人たちがかかっている呪縛も解いてあげたい」と思っただけなんだけど、返って冷たい目で見られたときは正直ショックだったな。
オレ的には、いい歳こいて仕事失ってハローワーク通って世話になっていることの負い目もあり、せめて生活を良くする情報だけでも共有できたらいいんじゃないかと思っただけなんだけどな。
これがその時オレが考えていたGIVEの仕方だったんだけど、全く響かなかったんだな。
GIVEって、押し売りになったら何の意味もないからな。
で、今朝の両学長の次の動画を見ていて、最後の方で
「本当に良いな!って思ったらリベ大を家族や友達に紹介してもらえると嬉しい」
という件(くだり)を聞いたときに、ふと
「でも結局紹介しても響かないんだよなぁ」
と改めて思ったわけだ。
でも、そう思ってから少し冷静に今の自分の状況を思い浮かべて、
「オレにとってできる and/or やるべきGIVEの形ってもっと違う方向性なのかもしれないなぁ・・」
って思いなおしたら急にすっきりしたわけだ。
「オレがやるべきなのは、両学長の動画を紹介する前に自分自身が実践してある程度の結果をだすこと。まずはそれなんじゃないかな・・」
と。
単に「この動画いいよ」って言っても何も変わらないし、返って見もしないで両学長の動画に対してネガティブな感情しか抱かないだろうからな。(↑の動画で冒頭にでてくる揚げ足取りの皆さんみたいな感じ)
それだと本来両学長が目指しているゴールにもたどり着けないだろうし、オレのまわりの人も何も変われない、オレも嫌な思いをする。これだと意味ないんだよな。
本当に両学長やオレ自身が目指す結果にたどり着くにはどうすればいいのかをもっと深く考えたうえで、与える相手にとってどういう形が一番良いGIVEの形なのかを考えていくことこそ大切なのかもしれないな。
まとめ
いい年したおっさんが、何をいまさら的な話でまとまりのない、文字通りの「雑記」になっちまった。
でも「GIVEする」というのは、実は結構難しいことなんだと思う。
だからこそ普段からそういう気持ちを育てていないと、本当に「GIVEしたい」と思ったときに上手くできないんじゃないかな。
これは、リベ大で教えてくれてる「お金」に対する知識や考え方と同じことなのかもな。
オレももっと勉強して、少しでいいから結果をだして、本当に助けたいと思える人にGIVEできるように頑張るぞ!
おっさんでも、まだできることはあるだろうからな!!