【ベトナム投資】ベトナムの基本情報まとめ

ベトナム

2021年6月からベトナムの投資信託へ投資をすることにしました。

少額ではありますが毎月投資を続けていくつもりです。

そこで、投資をするうえでベトナムに対する理解を深めておく必要があると思い、ベトナムの基本情報をまとめることにしました。

ベトナムの基本情報をざっくりまとめてみました

ここ10年くらいでしょうか。

ベトナム人が日本に大勢来るようになりました。

もちろん、その前からベトナム人留学生や実習生はいたわけですが、急に増えましたよね。

そして、ベトナム人が関わる様々な事件も起きるようになりました。

ベトナム人に関わる事件のうち、報道されるものの多くはベトナム人が犯罪を犯したニュースばかり。

そういった報道を目にする日本人の中には、ベトナムに対する悪いイメージがついてしまっている人も少なくないと思います。

※ちなみに、私がベトナムに行くまでのイメージは、やっぱり「ベトちゃんドクちゃん」(←これ、年代が分かりますよね(笑))や、社会の教科書のイメージしかありませんでした。

今回、ベトナムの投資信託(投資信託自体は、日本の会社が運営しています)へ投資をすることを決めたわけですが、自分としても投資をする以上、もう一度ベトナムのことを勉強し直すいい機会だと思ったことが一つ。

それからこのブログを読んでくださる方にベトナムについて知ってもらうよい機会ではないかと思ったことが一つ。

これら2つの理由から、ベトナムについての情報を記事にすることにしました。

今回は、そんなベトナムの基本情報を自分なりにまとめ直しましたので、以下に示していきます。本当に基本的な情報ばかりなので、Wikipediaや情報の引用元である外務省のサイトを直接ご覧いただいたほうが早くて正確かもしれませんが、その辺りはご勘弁ください(^^;

ベトナムはこんな国

ベトナムの歴史

ベトナムには、古くから周辺諸国から攻められてきたという歴史があります。でも、モンゴルやカンボジアなどの敵国を追い返してきた強い国なんです。しかしそれでも、一時、中国の支配下となっていた時代もあって、その時代の影響が言語や文化全般に色濃く残っている、それがベトナムです。

またフランスに統治されていた時代もあるのですが、この時の影響もかなり強く残っています。ベトナムを訪れると真っ先に目にはいってくるアールデコ(?)風の家屋の装飾などはまさにそれ。他の多くのアジア諸国とは一線を画す一風変わった街並みが見られるのがベトナムなんですね。

さらに特筆するべきはベトナム戦争。ベトナム戦争では最終的にアメリカ軍を撤退させ、北ベトナムの勝利に終わりました。このことで、世界で唯一アメリカに勝利した国と言われているんです。

ベトナム人のあの自信には、こういう背景があるのかもしれませんね。

そんなベトナムはベトナム戦争が終わり、南北統一が終わって10年後の1986年にはドイモイ(刷新)政策が打ち出され、徐々に経済の回復が行われるようになりました。

現在のベトナムの目覚ましい経済発展の陰にはこのドイモイ政策の成功があるといっても過言ではないみたいですよ。

ベトナムの基本情報

ベトナムの基本情報を以下に示します。

これらの情報は主に外務省の公式サイトから引用しています。リンク先を先に示しておきますので、よろしければそちらもご参照ください。

ベトナム基礎データ

●ベトナムの面積:約330,000 km2(日本:380,000 km2)

●ベトナムの人口:約9,762万人(日本:12,581 万人)

●ベトナムの人口構成:キン族(約86%)、その他(53の少数民族)

●ベトナムの言語:ベトナム語

●ベトナムの通貨:ベトナムドン(単位:VND)

●ベトナムの首都:ハノイ(※もしかするとホーチミンが首都と思っている人もいるかもしれませんが、北部にあるハノイが首都になります)

●ベトナムの政治体制:社会主義共和国(政権党:共産党(唯一の合法政党))

このように見てくると、人口や面積は意外にも日本と同じくらいの規模感だということがわかっていただけるのではないでしょうか?

ベトナムは地図で見るとよくわかるのですが、これまた日本と同じように南北に長い国になっています。そのため南北の機構の差が文化やその土地に住む人たちの気質の差にもなっていたりもするんです。

この辺りも日本との密かな共通点になっていて私は面白いと考えています。

ベトナムの経済

ベトナムの経済について、基本情報をまとめます。

こちらの情報も前項と同様外務省のサイトより引用しました。

ベトナムのデータだけだと規模感がイメージしにくいと思いましたので、日本とアメリカのデータも掲載しておきます。

ただし日本、アメリカのデータは主にGoogle検索の結果を引用しています。Googleの検索窓に、例えば「日本 経済成長率」などと打ちこむと出てくる情報です。

このGoogleの検索結果の引用元はどうやら世界銀行のデータのようです。

恐らく(^^;信頼できるデータでしょうし、概ねこのくらいの規模感だと思います。

失業率について、なんというか「これだっ!」というデータが確定できず、改めて調べ直したいと考えています。(今日のところは引用元はあえて明記しません)

ベトナムのGDPですとか一人当たりGDPの値は、日本やアメリカと比べると絶対値としてはまだまだという感じです。

でも経済成長率や物価上昇率は目を見張るものがありますよね。

いまの日本の経済成長率が0.7%、アメリカが2.2%であるのに対して、ベトナムは2.9%もあります。しばらくはこの成長率が続くのではないかと密かに期待しています。

ベトナムの人口推移

ベトナムの人口推移を以下に示します。

現在の経済の規模感と、以下の人口推移を合わせて考えることで、ベトナム経済の動向を概ね予測できるのではないかと考えています。

現在のベトナムの人口はおおよそ1億人弱。

現在も人口は増加傾向にあります。

人口増加率の推移からすると、やはり日本と同様徐々に増加率は下がってきています。

今回データは示しませんが、ベトナムでも確実に晩婚化や少子高齢化の波は迫ってきています。

ただ、現在のベトナムの人口増加率は約1%ほどなのですが、これでも日本の1980年前後の人口増加率とほぼ同じくらいであり、まだ10年くらいは伸び続けるのではないかと予想できます。

そう考えるとベトナム経済自体もあと10~20年くらいは伸び続けるのではないかと期待できるのではないでしょうか?(もちろん、少しずつ鈍化はするかもしれませんが・・・)

まとめた内容をA4一枚の書面に

以上の内容をA4一枚の書面にまとめました。

このシリーズでは、毎回記事の内容をA4一枚にまとめていきたいと考えています。(普段私はこの手の資料を作る際、A3一枚にまとめることが多いのですが、何分内容が薄いので、A4一枚にしています(^^ゞ

まとめ

ベトナムの基本情報をまとめてみました。

ベトナムはその面積や人口は、実は日本に比較的近いものであることが分かってもらえたのではないでしょうか?

形も日本と同じように南北に長く、ちょっと強引に思えるかもしれませんが、共通点が多いんですよね。

現時点経済発展著しいベトナムですが、その規模の絶対値は日本やアメリカのそれにはまだまだ及びません。

しかし人口増加の推移を見る限り、今しばらく人口は伸び続け少なくとも10~20年くらいの間は経済成長をし続けるのではないかと期待させてくれます。

ベトナムに関する情報は不定期で今回のような記事としてまとめていくつもりです。

ベトナム経済、投資などに興味のある方は楽しみにしておいてくださいね。

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