アマゾンの出品者審査がグダグダだった件

仕事

前回の記事で書いたとおりアマゾンで物販を始めるために、出品者申請をしました。しかし審査には通りませんでした。

書類に不備があったためだと考えた私は、審査に通過できうる書類を準備し、再審査の申し入れをしようとしました。しかしなんと、その時既に出品者アカウントができていたんです。

一体何が起こったのでしょうか?

アマゾン出品者申請から出品アカウント作成に至るまでを記事にまとめました。

アマゾン出品者申請不受理に至るまでの背景

前回の記事で書いたように物販を始めたオレ。

メルカリを利用した販売と並行してアマゾン経由での販売にもトライしようと考えた。

メルカリは、ご存じのとおりフリマ系の販売になるから、販売が確定するまでは無料でトライできる。(売れた時はサイト利用料として売り上げの10%が徴収されるという仕組み)ちなみに、おかげさまで今のところ全く売れていない!

アマゾンは、ある意味きちんとしたビジネスで販売をするためのサービスになる。だから、事前審査もちゃんと行われ、その審査に通過しないと販売ができないようになっている。→これは、当たり前のことだよな。

アマゾンの審査では、身分証明書やクレジットカード利用明細などの書類を提出し、それらを通して、申請している者が確かに実在する人物であり経済的バックグラウンドのあることが証明される必要がある。

このような審査があるということは、一ユーザーとしても安心して利用できる材料にはなる。

オレの場合、クレジットカード利用明細を提出する際に、注釈を注意して読んでいなかったために、再審査を受ける羽目に合った。

これ自体は、オレの過失だし、

「仕方ないなぁ」

と思って、再審査の機会をうかがっていた。

アマゾン出品者の再審査を行うことになった理由とは

アマゾンに出品するための申請をする際、オレは次の物を提出した。

  • 普通自動車第一種免許の写真(表・裏)
  • 楽天カードの利用明細PDF

「楽天カードの利用明細PDF」は楽天e-NAVIからダウンロードできるPDFだ。公式サイトでダウンロードできるファイルだし、問題なかろうとこれを提出したわけ。

でも後から気が付いたんだよなぁ。

アマゾンの出品者審査で提出しなければならない書類(クレジットカード利用明細や銀行の取引明細)には、次の内容が明記されていないといけないらしい。

↓がアマゾンから送られてきたメールに書かれてあった内容。

↑わかる?氏名は良いとして、「住所(事業所所在地または住所)、銀行情報」も必要なんだよなぁ。

で、↓が楽天e-NAVIからダウンロードした楽天カードの利用明細。

この公式PDFには、氏名は書いてあるけど、住所の欄がないんだよなぁ。

銀行口座の情報は下三桁が伏せられているけど、ギリギリセーフかなとは思うんだけど。

オレ、Web面談の前日の夜に気が付いたんだよ。楽天カードの利用明細PDFに不備があることにさ。

Web面談ではIDカードの現物や利用明細の書面をカメラ越しに確認することになっているということはどこかのブログで見た覚えがあって、利用明細を印刷して用意はした!でも・・・全然意味ないよな(笑)

楽天カードを利用しているヤツは、アマゾン出品者申請をする前に、一度「WEB明細サービス」を解除して、1ヶ月分だけでも明細書を入手しておく必要がある・・・みたいだ。

オレは、この点に気が付いたんで、Web面談にはダメもとで知らん顔して臨み、その後で楽天カードの利用明細の郵送の設定をしておいた。

絵にかいたような二転三転・・何が本当なんだ?

前の記事でも報告した様に案の定 アマゾン出品者の審査は通過しなかったので、楽天カードの利用明細を入手できてから再審査を受けるつもりでいたわけだ。

ただ、実はここで少し問題が発生したんだよなぁ。

どういうことか?

ダメもとで臨んだWeb面談だが、面談直後に次のようなメールを受け取った。(面談が終了して2分後くらい)

つまり、審査を通過して出品できるようになったということなんだと思うんだけど・・・。

当然半信半疑だったオレは、「マジか?」と思いつつも一度アマゾン出品者用アカウントである「アマゾン セラーセントラル」にログインして状態を確認してみたわけだ。

そこでオレが目にしたのは

「アカウント情報を確認することができません。」

というメッセージ。(↑すまん、スクリーンショット取り忘れてたわ(笑))

それで、

「どっちなんだよ?」

と少しイラっとしながら、アマゾンに問い合わせたわけだ。それが次のメール。(問い合わせに対する確認メールな)

それでこの質問に対しての回答が次のメール。

そうだよな。

何かの手違いだったんだよなぁ。そう思って、おとなしく納得し、楽天カードの利用明細が送られてくるのを待つことにした。

楽天カードの利用明細はハガキ

前項までのやりとりが11月の初旬にあり、今週(11月16日)ようやく10月分の楽天カード利用明細が送られてきた。

ちなみに、楽天カードの利用明細は次のような感じだったぞ。

ハガキタイプ♪

つまり、楽天カードなら郵送で利用明細をもらえば、↑のように写真をとってPDF化することで、利用明細と氏名・送付先住所が一度に確認できる書類ができるというわけだ。

これなら、文句を言われることもないだろう!

ということで早速スマホで写真をとり、PDF化して再提出を試みたわけだが・・・。

アマゾン セラーセントラルが普通に使える状態になっていてビックリ!?

利用明細の提出をするべくアマゾン セラーセントラルにログインしたところ、画面が普通の出品者仕様に変わっていたんだよ!?

「えっ?」

と思って、いろいろと調べてみると、やっぱり普通に出品できるようになっていた。

本当にできるようになったのかなぁ?

と思い、再びアマゾンに問い合わせたところ、次のような回答が送られてきた。

結論は、↑のとおりでアカウントは作成済ということだった。

  • 11/4 アカウントの利用が可能になった
  • 11/5 アカウント審査は通過していない
  • 11/17 アカウントは作成された

何このたらい回し感?文言が微妙に違うんで、もしかしたらオレの解釈がおかしいだけなのかもしれんが、一ユーザーとしては正直何とも理解しがたい状況だ。

他の利用者も皆こんな感じなのか?

おっさん的には全く理解できんぞー!

いつの間にか5,390円も請求されてしまったし・・

何はともあれ出品できるようになったこと自体は、嬉しい。

助かるよ。本当に。

でもな、問題はまだ終わってねぇんだよ。

↑でログインできるようになっていることが分かって、アマゾンに問い合わせのメールを入れた前後くらいで今度は次のようなメールが送られてきたんだよ。

「はぁ?」って感じだろ?

何も使っていなくて、たった今使えるようになったばかりでこの請求、こんなのアリ?

少なくとも、もう少しちゃんと説明があるべきじゃねぇの?と思ったのだが、ちょっと調べたところ、この請求については他の利用者でも同じ目にあっているみたいで、予め知っておいて心構えをしておくことしかできないようだ。

にしても、アマゾンの出品サービスについては、マジで問題だらけな印象しか持てねぇよ。少なくとも現時点までの様子だとな。

もちろん、それでも使わせてもらわないと商売ができないから、おとなしく従うしかねぇんだけどな。

もし、このブログを見ているヤツで、今後アマゾン出品を考えているヤツがいたら、十分に気を付けてくれよな。

まとめ

アマゾンで出品ができるようになった。

オレの場合、出品ができるようになるまでにいろいろと疑問に思うところがあったんで、それを記事にまとめた。

繰り返しになるけど、この記事を読んでいるヤツで、オレと同じようにアマゾンでの物販を考えているヤツは参考にしてほしい。

まぁ、オレが最初から楽天カードの利用明細をハガキでもらって提出していればこんなことにはならなかったのかも知れねぇがな。

その部分だけでも参考になれば嬉しい。

とにもかくにも、これで出品の準備は整ったわけだ。

出品ができるようになったことと、物を売って利益をだせるようになる事とはまた別の話だから、気を取り直してビジネスに励みたいと思っている。

アマゾンビジネスについては、ポイントになるようなことがあれば都度記事にするかもしれねぇ。気になるヤツはたまにブログを見に来てくれよな。

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