2021年11月に登場した「博多明太のり弁当」をいただきました。
名前からしてドストレートで普通のお弁当。
食べてみた結論は、「必ず試しておきたいお弁当。普通に美味しい逸品」ということになります。
商品名からして説明不要のお弁当ですが、どのような内容だったのかを記事にまとめました。
商品名から想像できるけど、実際に食べてみて仕上がり具合をチェック
5年ぶりに復活となる「博多明太のり弁当」
今回は2021年11月登場の「博多明太のり弁当」を注文、食べてみた結果を記事にしてみたいと思います。
この新商品「博多明太のり弁当」ですが、どうやら5年前の2016年に一度登場していたようですね。詳細はわかりませんでしたが、その時は全国販売ではなかった模様。
もちろん、その時私は日本におりませんでしたので知る由もありません(^^;
この1年を振り返っても様々な味変系のり弁当が登場してきたわけですが、登場するたびにその仕上がり具合って大体想像がつくんですよね(笑)
のり弁当ってシンプルなお弁当なので。
とはいえ、我らがのり弁当の新味です、チェックしないわけにはいきませんね。
ということで答えは見えているものの、頭の中を真っ白にして、無の境地でトライです!
味変系のり弁当だけに価格は嬉しい税込300円代!
まずは価格を確認してみましょう。
「博多明太のり弁当」は味変系のり弁当ということで税込390 円となっています。
先日トライしたフライ3種(↓にリンク添付しておきます)が全て同じ価格で、プレミアムクラスだったので、非常に安く感じてしまいます(^^;
標準の「のり弁当」が税込330 円ですから税込60円が「博多明太」の上乗せ価格ということになりますね。
これを安いと取るか高いと取るかは食べる人次第かもしれませんが、私は
「リーズナブルなんじゃないかな」
と思っています。
カロリーも700 kcal未満なのが嬉しい
気になる「博多明太のり弁当」のカロリーは674 kcalで、700 kcalを下回っています。
標準の「のり弁当」のカロリーは675 kcalなのでわずか1 kcalだけですが、カロリーオフできますね(笑)実際には、誤差だと思いますが・・・。
後述しますが、「のり弁当」で気になるのが栄養価なんですよね。
栄養価を補うために副菜を追加したいところですが、全体のカロリーとのトレードオフにもなるわけです。
でも「博多明太のり弁当」が674 kcalであれば、摂取できるカロリーにかなり余裕があると思いますので、副菜の組み合わせの幅も広がるんじゃないかなと思います。
「博多明太のり弁当」の外観をチェック
それでは「博多明太のり弁当」の外観などを見ていきましょう。
ちなみに私はソースとして「プレミアムソース」を選んでいます。
まずは受け取ったままの状態を撮影した写真。
「プレミアムソース」を取った様子が↓の写真になります。
見慣れた風景ですね(笑)
白身フライが美味しそう。
蓋を取った様子の写真が↓になります。
いままでまじまじと見たことありませんでしたが「プレミアムソース」のパッケージを念のため掲載しておきます。
まずは表面。
裏面は↓のようになっています。
この写真からわかるとおり、こちらの「プレミアムソース」は群馬県にある株式会社Bulフーズという会社が製造をしています。
このBulフーズ社は「しゃけ塩焼き弁当」の記事の中で一度取り上げたことがありましたね。
ほっともっとのレギュラーメニューの多くに付属する「ソース」の製造メーカーと同じです。
こちらのメーカーについては別の機会にフィーチャーしたいと思っています(^^;
主役はご飯と海苔の間に隠れている(笑)
「博多明太のり弁当」の各部を見ていきましょう。
まずはサクサクに揚がった「白身フライ」。
これ、想定以上にサクサクしていて美味しいんです。
ほっともっとのようなお弁当屋さんの強みでもありますね。
いわゆる「のり弁当」という種類のお弁当はコンビニでも販売されていますよね。白身フライも入っていたりするわけですが、ほっともっとのような「サクサク感」は出せないんですよね。
これが本当に美味しい。
「ちくわ天」の写真が↓になります。
「ちくわ天」はサクサク感というより、しっとりした練り物の美味しさを味わえる一品となっています。これもなくてはならない名わき役!
私の好きなきんぴらごぼうの様子が↓の写真。
これはいつもいただいている「キンピラゴボウ」になります。
つけものの様子が↓の写真。
これも他のお弁当に付属してくるいつもの漬物になります。
この漬物はお店によっても少しずつアレンジが違うようですね。
そして、今回の主役が↓の写真。
主役なのにご飯と海苔との間に隠れているのが笑えますね。
「博多明太」とありますが、公式サイトによると材料の原産国はロシアみたいですね。
ロシアでとれた材料を日本で加工しているということなのでしょうか?
そのあたりの詳しい事情まで掴めていませんが、まずは美味しければいいかなぁという感じです(^^;
こちらの「博多明太」は、辛味はほとんど感じられませんでした。
いわゆる「辛子明太子」とは違うということなんでしょうかね。
なので、辛いものが苦手な人でも美味しくいただけるかと思います。
それでいて、海苔や白身フライ、ちくわ天などの海産物でできたおかずとの相性は抜群なんですよね。
まったく違和感なくいただけます。それだけではなく、旨さが混然一体となって本当に美味しいですよ。
プレミアムソースをかけるとこんな感じ
「のり弁当」をいただく時、私はいつも「プレミアムソース」を選びます。
「だし醤油」も美味しいのですが、私はちょっと塩分が気になるのと、プレミアムソースをかけた「白身フライ」が好きなので、こちらを選びます。
そんな「プレミアムソース」をかけた「博多明太のり弁当」の様子が↓になります。
「ちくわ天」にソースをかけるのは邪道だと思わるかもしれませんね。
実は私も心の底ではそう思っているのですが、「白身フライ」だけでは余ってしまうため、どうしてもかけてしまうんです(^^;
しかも、自分の常識とは裏腹に、これがなかなか美味しいんですよね(笑)
もし試されたことのない方は一度お試しください。
結論として、普通に美味しかったです
食べてみた結果、「博多明太のり弁当」は普通に美味しかったです。
想像通りの味でした。
「博多明太」の主張がそれほど強くないのが、良いのかもしれません。
「のり弁当」とのハーモニーが絶妙で、何の違和感もなく美味しくいただけます。
これ、このままレギュラー入りで良いんじゃないでしょうか(笑)?
突出したところは何もありませんが、販売期間中に一度は食べておきたい味だと思いました。
一応ほっともっと公式のツイートも共有
ほっともっと公式のツイートで「博多明太のり弁当」の盛り付け動画が添付されていたので共有しておきますね。
これを見ていただければ、普通ののり弁当との違いが分かりやすいと思います(^^;
こうやってみてみると、本当に利益率高そうだなぁと感心します(^^ゞ
栄養価はこんな感じ
「博多明太のり弁当」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり674 kcalで、標準の「のり弁当」に比べて1 kcalだけカロリーオフできています(^^; これはもう、誤差ですね(笑)
そんな「博多明太のり弁当」の栄養素は、食物繊維と食塩相当量以外は基準値を下回っています。
食塩相当量は基準の3割増しとなっていて、要注意です。
カロリーが低いため、足りない栄養素については、副菜などで補っても余裕があると言えるかもしれません。
なお食塩相当量については、他のお弁当の記事でも書いているとおり基準よりも30%多いとはいえ、1日の基準値で考えて、他の食事で量を調整することでバランスすることを考えればよいかと思います。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
「博多明太のり弁当」は普通に美味しい逸品、販売期間中に一度は試すべし!
今回ご紹介した「博多明太のり弁当」は、上述したとおり本当に普通に美味しいお弁当でございました。
意外性は全くありませんが、その分安心していただける逸品です。
標準の「のり弁当」に比べると(おかか昆布の)甘さがなく、塩味テイストが増しているので、塩見の利いた味がお好きな方にはばっちりのお弁当かもしれませんね。
お値段もカロリーも申し分ありません。
「博多明太のり弁当」は期間限定商品ですので、是非販売期間中に一度は食べておきたい逸品と言えると思います。
まだ食べたことがないという方は、この機会に一度はお試しください。
おススメです!
まとめ
2021年11月に登場したほっともっとの「博多明太のり弁当」をいただきました。
商品名からして説明不要なうえ、食べてみた結果すら想像できるお弁当ですが、実際に食べた結果は
「販売期間中に一度は食べておきたいお弁当。普通に美味しい逸品」
ということになります。
味変系のり弁当ということで、お値段も税込390 円とリーズナブル。
カロリーも700 kcalを下回る設定になっているため是非ともお試しいただきたい逸品だと思います。
さて、11月は新商品が多く登場する月となっています。
気持ち的には「博多明太特のりタル弁当」も食べてみて、記事にしたいところですが、間に合わないかもしれません。
そこで、次は5日に登場予定の「中華あんかけごはん」にトライしたいと考えています。
「中華あんかけごはん」は初登場ということではありませんが、内容の確認という名目でのトライになります。
よほど何もない限りはこちらも記事にするつもりですので、気になる方はお楽しみに!