ほっともっと 海鮮ミックスフライ弁当:とにかくお得な逸品/特段こだわりがなければ、これを買うべし!

2021年10月に登場した「海鮮ミックスフライ弁当」をいただきました。

「海鮮ミックスフライ弁当」は同月発売された「カキフライ弁当」と「まぐろかつ弁当」の主役、そしてエビフライがセットになったお弁当。

食べてみた結論は、「とにかくお得な逸品」ということになります。

どのあたりがお得なのか、食べてみた結果をまとめました。



既に報告済みのおかずの集まりでしかない海鮮ミックスフライ弁当をあえてチェック

「海鮮ミックスフライ弁当」を一応チェック

2021年10月登場の「海鮮ミックスフライ弁当」は既に記事として紹介した「カキフライ弁当」と「まぐろかつ弁当」、そしてエビフライをセットにしたお弁当です。

カキフライ、まぐろかつそしてエビフライともに全く新しいおかずという訳ではありません。

そのため、「海鮮ミックスフライ弁当」の記事を作成するかどうか迷ったのですが、気になった点があり記事にすることにしました。

気になった点というのは

「どれくらいお得なのか?」

ということ。

その点については後述しますね。

価格は「カキフライ弁当」や「まぐろかつ弁当」と同様、プレミアムクラスの590円!

まずは価格を確認してみましょう。

プラスなしの「海鮮ミックスフライ弁当」は先日記事にした「カキフライ弁当」そして「まぐろかつ弁当」と同様プレミアムクラスの税込590 円(!)

そうなんです。

全く同じ価格に設定されているんですよね。ここがかなり肝なのではないかと思いました。

ちなみに私は普段「プラスサラダ」にするので、100円増しの税込 690 円ということになります。

「海鮮ミックスフライ弁当」は、3種類もの主役が一堂に会したお弁当ということで、税込 590 円でもそれほど高いという印象はないですよね。

カロリーも900 kcalオーバー!「カキフライ弁当」や「まぐろかつ弁当」とほぼ同様に設定されています!

少し面白いと思ったのは、カロリー。

価格だけではなく、実はカロリーも「カキフライ弁当」や「まぐろかつ弁当」と同じくらいに設定されているんです。

プラスなしの「海鮮ミックスフライ弁当」のカロリーは926 kcal。(「カキフライ弁当」は928 kcalなので、ほぼ同じ)

「プラスサラダ 海鮮ミックスフライ弁当」は11 kcal増しの937 kcalとなっております。

フライがこれだけ入ったお弁当なので、カロリーについて苦言を呈しても仕方ないとは思います。でも注文前には一応どの程度かを確認しておきたいところですね(^^;

「海鮮ミックスフライ弁当」の外観をチェック

さて予め注意点を確認できたところで「プラスサラダ 海鮮ミックスフライ弁当」の外観などを見ていきましょう。

まずは受け取ったままの状態を撮影した写真。

「フライソース」を取った様子が↓の写真になります。

盛り付け方にもう少し色気があってもいいかなぁと思いましたが(^^;、美味しそうですよね(笑)

「タルタルソース」が少し窮屈そう。

蓋を取った様子の写真が↓になります。

単に「カキフライ」や「まぐろかつ」を集めただけ、という印象以上にかなりボリューム感があるように私は感じました。

文字通り「所せまし」と詰められた感は出ているかと思います!

当然、内容に特段の変化なし(^^;

「プラスサラダ 海鮮ミックスフライ弁当」の各部を見ていきましょう。

まずは今年初登場の「まぐろかつ」の様子。

サクサクに揚がった「まぐろかつ」が1個入っています。

お次は「カキフライ」。

こちらは2個入っています!

嬉しい!!

そして目下原材料価格高騰の影響をもろに受けている「エビフライ」。

実はほっともっとでは現在「エビフライ」単品の販売もストップしているんですよね。

9月までは1個100円で単品販売されていたのにねぇ(^^;

今回記事を書くにあたって調べてみたところ、どうやら1.3倍くらいに価格が高騰しているようです。

参照させていただいたのは以前も取り上げさせていただいた「世界経済のネタ帳」様です。

エビ価格の推移 - 世界経済のネタ帳
エビ価格の推移をグラフ及び時系列表にて掲載しています。

ほっともっとの公式サイトによると、ほっともっとで使われている海老の原産国はベトナム一国なんだそうです。

当サイトでも記事にしましたが、ベトナムでは感染爆発によるロックダウンが半年近くに渡って続きました。

完全な推測になりますが、原油高の他に恐らくベトナムにおけるロックダウンの影響も少なからずあったのではないかと思われます。

そんな貴重な海老を海鮮ミックスフライでは1個入れてくれているのが嬉しいところです。ありがたくいただかねばなりませんね!

わき役も一応チェック

「海鮮ミックスフライ弁当」のわき役についても確認しておきましょう。

まずは「タルタルソース」。

見にくいですが、そこはご愛敬ということで(^^;

「プラスサラダ」のサラダの様子が↓の写真になります。

もう少し多めにキャベツが欲しかったです(´;ω;`)

仕方ないですけどね(笑)

添付の「フライソース」をかけた様子が次の写真になります。

今回「海鮮ミックスフライ弁当」食べた際の発見の一つは、「海鮮ミックスフライ弁当」だと「フライソース」の量がちょうど良い感じだということ。

実は「カキフライ弁当」や「まぐろかつ弁当」では少し多いかなと思っていました。

しかし、表面積が増えたのか(?)「海鮮ミックスフライ弁当」では一つ一つのおかずにちょうどいい量がかかった感じでおさまりましたよ。

その結果、「タルタルソース」とのバランスも割と良い感じで調整されていると思いました。

果たして「海鮮ミックスフライ弁当」はお得なのか?

さて一番気になる部分だと思いますが・・・

今回の「海鮮ミックスフライ弁当」は果たしてお得なのでしょうか?

そうなんです。

この疑問について考える必要がありますよね。

勿論、本当のところはわからないわけですが、あくまでも推測で考えてみましょう。

「カキフライ弁当」と「まぐろかつ弁当」の主役はいくら?

まず「カキフライ弁当」と「まぐろかつ弁当」の主役がおいくらなのか見積もってみましょう。

両弁当ともお値段は同じ税込590円(これはプラスなし版のお弁当です)。

主役、つまりカキフライとまぐろかつ以外の価格を次のように考えます。

  • ご飯:税込140 円(単品販売価格を採用)
  • つけもの+ポテトサラダ+スパゲティ:税込50円(完全な推測)

すると、主役のお値段は次のように計算できます。

590 円(税込) – (140 円(税込)+50円(税込))=400 円(税込)

つまりカキフライ、まぐろかつそれぞれの一つ当たりの価格は次のように計算できます。

  • カキフライ:400 円(税込) ÷ 4 個 ≒ 100 円(税込)
  • まぐろかつ:400 円(税込) ÷ 3 個 ≒ 133 円(税込)

「海鮮ミックスフライ弁当」、本来ならばいくらなの?

今年の9月まではエビフライが税込100円で販売されていたわけですから、本来ならば次の価格になってもおかしくないわけです。

カキフライ(100 円(税込)) × 2個 + まぐろかつ(133 円(税込)) × 1個+エビフライ(100 円(税込)) × 1個 = 433 円(税込)

原材料価格高騰の影響からエビフライの価格が1.3倍になっていると考えると、「海鮮ミックスフライ弁当」の主役だけの価格は次のようになりますね。(本来は原材料そのものにかかってくるはずなので、少々乱暴なのですが、単純に計算してみます)

カキフライ(100 円(税込)) × 2個 + まぐろかつ(133 円(税込)) × 1個+エビフライ(100 円(税込)) × 1個 × 1.3 = 466 円(税込)

そうなんです。

本来ならば主役の価格が466 円(税込)になるので、「海鮮ミックスフライ弁当」全体としては税込656 円になってもおかしくないという計算になるわけです。

それを税込590 円で販売してくれているわけですから、いかに「海鮮ミックスフライ弁当」がお得なのかがわかるのではないでしょうか?

栄養価はこんな感じ

「海鮮ミックスフライ弁当」の栄養価も見ておきましょう。

カロリーは冒頭で書いたとおり「プラスサラダ」ではない弁当で926 kcalと堂々の900 kcal代となっています。

「プラスサラダ」になると937 kcalに。

上述したとおり「海鮮ミックスフライ弁当」のカロリーは「カキフライ弁当」とほぼ同じ数字になっています。

脂質が基準値の約1.6倍(男性の場合)と高いのが特徴の一つ。

海老やまぐろの栄養素は牡蠣に比べると見劣りするのかもしれません。そのように考えると、カロリーの高さに対して栄養面での期待は低くならざるを得ませんね。

「海鮮ミックス弁当」はやはり栄養面というよりは、むしろ「満足感」を得るためのお弁当と割り切って注文するべき逸品と言わざるを得ないかもしれませんね(笑)

ちなみに「食塩相当量」も基準値に比べて10%程高い水準となっている点には注意です。

ほっともっと公式より転載

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。

※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック

計算してみるとわかるこのお得度!こだわりがなければ「海鮮ミックスフライ弁当」一択です!

今回ご紹介した「海鮮ミックスフライ弁当」ですが、↑で計算したとおり、本来なら税込656円で販売されてもおかしくないような豪華なお弁当がなんと税込590 円で販売されているわけです。

そう考えると、本当にお得なお弁当と言わざるを得ません。

「カキフライ弁当」だけ、あるいは「まぐろかつ弁当」だけを食べたいという特別な理由、こだわりがなければ「海鮮ミックスフライ弁当」を選ばない理由がありませんよね(^^;

勿論、お得といってもプレミアムクラスの価格帯であることには変わりありませんし、カロリーも気になるところなので、状況に応じて賢く商品選択をしたいところです。

何はともあれ「お弁当としては本当に美味しくお得な逸品」という結論になります。

まだ食べたことがないという方は、是非ともお試しください。

おススメです!

まとめ

2021年10月に登場したほっともっとの「海鮮ミックスフライ弁当」をいただきました。

「海鮮ミックスフライ弁当」は既に記事として報告済みの「カキフライ弁当」と「まぐろかつ弁当」それぞれの主役、そしてエビフライをセットにしたお弁当。

内容は既報のとおりで何にも変わりありません。

しかし、注目するべきはそのお得度。

目下高騰中のエビフライがお得にいただけるわけです。

特段のこだわりがなければ、複数のおかずを一度に楽しめる「海鮮ミックスフライ弁当」を選ぶべきかなと思いました。

本当におススメです!

さて、いよいよ10月も終わり、11月に入りますね。

既にTwitterで報告したとおり11月は、豊作の月!

かなりの新作が登場するため、もしかすると当サイトの更新が追い付かないかもしれません(^^;

できるかぎり、チェックした内容を発売開始日からのタイムラグなしで記事として投稿していきたいと思っています。

ほっともっとファンの皆さんはお楽しみに!

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