日清食品から販売されている「オシャーメシ トマトのスープごはん」をいただきました。
「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」に比べると何となくどんな味なのか想像したうえでのトライです。
実際に食べてみた感想を一言で表現すると「バジルの香りが鮮烈なイタリアンカップメシ」という感じになります。
イタリアンな雰囲気が大好きな方なら是非ともお試しいただきたい一品といえます。
どんな内容であったのか、詳しい内容を記事にまとめてみました。
今回は味がイメージしやすい「オシャーメシ トマトのスープごはん」をチェック!
イタリアンリゾットを想像して試してみました
お正月の買置き食品として購入していた「カレーメシ」をきっかけに食べ始めた日清のカップメシシリーズの第6弾です。
「カレーメシ」については投稿済みの記事をご覧ください。
今回は「オシャーメシ トマトのスープごはん」。前回と同様カレーメシよりも小ぶりなカップメシ「オシャーメシ」シリーズの一品となります。
前回書いた「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」の記事は以下にリンクを張っておきますので、是非こちらもご覧ください。
「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」よりは今回の「オシャーメシ トマトのスープごはん」の方が味のイメージが付きやすいかなぁと思いつつ手に取りました。
イタリアンリゾットのような仕上がりを想像していましたよ。
インスタント食品でどこまでリゾットらしさを表現できるのか非常に楽しみです。
お値段はドラッグストア価格で税込213円。やっぱりちょっと高い印象(^^;
「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」でも書きましたとおり、オシャーメシはカレーメシなどに比べると小さいにもかからわず、お値段は他のカップメシと同等に設定されています。私がいつも利用しているドラッグストアでは1カップあたり税込213円で販売されていました。
ちなみに日清食品のオンラインストアでは税込226円で販売されている模様
カロリーはおにぎり1個分相当の237 kcal:これなら夜食で食べても大丈夫!
「オシャーメシ トマトのスープごはん」のカロリーは237 kcalで、「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」と同様「カレーメシ」や「ウマーメシ」の約半分となっています。
容器デザインには「オシャーメシ」共通のデザインが書かれており、「おにぎり1個分」を目指して設計されたことが分かります。
200 kcal強であれば、夜食や小腹がすいた時にもちょうどよい量としていただけますし、おかずを組み合わせて低カロリーな一食を組み立てることもできますね。
一人暮らしには何かと重宝する商品だと思います。
「オシャーメシ トマトのスープごはん」の外観と中身をチェック
それでは「オシャーメシ トマトのスープごはん」の外観と中身を見ていきましょう。
まずはカップを上から撮影した写真。
「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」と同様、カップの上には「エモさ調整チーズパウダー」という小袋が貼り付けられています。
(おっさんなので)「エモさ」の意味は判然としませんが(^^; 書いてあるそのまんま「チーズ」なんだろうなということが分かります。
表示内容によると「3種のチーズ」が入っているようです。(具体的にどんなチーズなのかは現時点でっわかっていません(^^;)
カップ側面の様子が次の写真。
ここまでくると、どんな味なのかは大体想像がつきますね。
恐らくトマト味がベースになったリゾット風の食べ物だと。パッケージデザインからは「バジル」の香りも楽しめることもわかります。
この時点で期待が一気に膨らみます♪
パッケージを少し回した部分が↓の写真。ここのデザインは「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」と共通です。
作り方を見る限りでは、「エモさ調整チーズパウダー」は食べる直前に入れるようです。
この部分が「ウマーメシ シビうま坦々」や「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」と異なる部分ですね。
「エモさ調整チーズパウダー」を取り除いた後の天面の写真も掲載しておきます。(↓)
蓋を開けると、↓のようになっています。
バジルの香りが漂ってきて、すぐに
「あっ、イタリアンだ」
とわかりますよ。
「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」と同様結構具沢山な感じで、ますます期待が高まります。
お湯を注ぐとこんな感じ
お湯を注ぐと↓のようになります。
写真の中の細かい「泡」については、他のカップメシと同様です。
蓋を閉めて5分間待ちます。
バジルの香りに完全にノックアウト:これほど手軽なイタリアンは初めてかも(笑)
待つこと5分、蓋を再び開けると↓のような状態になります。
お湯を入れる前から漂っていたバジルの香りが一層強く感じられます。
蓋を剥がしてみると↓のような感じになります。
蓋を取ったらまずは一生懸命にかき混ぜます。
ある程度とろみがつけば概ね完成。
どこまでかき混ぜればよいのかという目安はわかりません(^^;
かき混ぜた後の様子が↓になります。
後は食べるだけとなったところで「エモさ調整チーズパウダー」(↓の写真)の中身を入れます。
「エモさ調整チーズパウダー」はまさに粉チーズ。
入れると↓のようになります。(これは想像どおりです(^^;)
私はこのままでいただくのは
「ちょっとなぁ」
と思い、思わず再びかき混ぜてしまいました。その結果、↓のように少し色合いがマイルドになった感じです。
スプーンに乗せてみた様子が↓になります。
ここまでくると想像していた以上にとろみがでて、さながらリゾット風になってくれます。
「エモさ調整チーズパウダー」のおかげで、更にとろみがついたおかげかもしれませんね。
中をよく見ると、具が結構たくさん浮いているのが見て取れると思います。
パッケージの「原材料名」を見たところトマト、赤パプリカ、インゲンといった具が入っている模様。
インスタント食品でここまで具が入っていればいいですよね。
↓の写真が(恐らく)トマトと赤パプリカの様子。
↓の写真はインゲンですね。
写真を見ていただくとおわかりいただけるとおり、米粒と同程度の大きさまで小さく切られているので、意識しなければここまで具が入っていることに気が付かず食べきってしまうかもしれません。
インスタント食品でここまで手軽にイタリアンが楽しめるのは嬉しいかも
既に書いたとおり、「オシャーメシ トマトのスープごはん」は香りも見た目も食べた感じも、まさにイタリアンと言った感じです。
ここまでイタリアンな要素がぎゅっと凝縮されていると何だか嬉しくなりますね。
トマトの酸味やチーズのコクも感じられますが、実際のところそれぞれの主張はそれほど強くありません。そのためトマトの酸味やチーズが苦手な方でも美味しくいただけると思います。
量はペロッと食べられる程度しかありませんし、瞬間的にイタリアンな気分に浸りたい時にはちょうどいい塩梅の一品といえるでしょう。
インスタント食品でここまでイタリアンを表現できれば、十分ですよね。
初めて食べる時は思わず笑みがこぼれてしまうかもしれませんよ。
栄養価はこんな感じ
「オシャーメシ トマトのスープごはん」の栄養価も見ておきましょう。
カロリーは冒頭で書いたとおり237 kcal。
パッケージに書かれているとおりおにぎり1個分相当の低カロリーな一品となっています。
大きな特徴をまとめておきましょう。
- 一食の基準に対してだいたい1/4くらいのカロリー・栄養価
- 他の食品と組み合わせて栄養バランスを調整するにはちょうどよい食品
- 食塩相当量は一食の基準値よりは低いものの単位カロリーあたりにすると相対的に高め
食塩相当量は「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」に比べると相対的に少なくなっています。
1食の基準値を下回っているので、安心していただけますね。
それでも、カロリーに対する比率で考えれば十分に多いわけです。
食塩相当量については、基準値を下回ってはいますが相対的に多くなっています。ほっともっとの記事でいつも書いているとおり1日の基準値で考えて、他の食事で量を調整することでバランスすることを考えればよいかと思います。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく30~49歳の成人の1日に必要な栄養素の1/3量を計算。本品のエネルギー、タンパク質などが、その基準に対して何%に相当するかをチャートに表している。
※女性のチャートを表示する場合は、「女性(30~49歳)」をクリック
イタリアン好きなら是非食べてほしい一品
日清食品の「オシャーメシ トマトのスープごはん」をいただきました。
食べた結果としてバジルの香りが印象的なイタリアンリゾットな一品だと思いました。
私はトマト風味のリゾットは食べたことがないので、味のイメージを次のように表現したいと思います。
・チーズがたっぷり入ったリゾットとミネストローネを足して2で割ったような味
普通に美味しくいただけると思います。
「エモさ調整チーズパウダー」を全部入れたとしても、チーズの主張はあまり強くないため、チーズが苦手な方でも大丈夫ではないかなと思います。
逆にバジルの香りやトマトの(ほんのりした)酸味が好きではないという方は立ち止まった方がよいかも(^^; それくらい結構ちゃんとイタリアンな感じが凝縮されていますよ。
イタリアン好きな方なら是非とも一度は食べていただきたいなぁと思います。
まとめ
日清食品の「オシャーメシ トマトのスープごはん」をいただきました。
「オシャーメシ トマトのスープごはん」を一言で表すと「バジルの香りが鮮烈なイタリアンカップメシ」ということになります。
「オシャーメシ トマトのスープごはん」は想像に近いお味で本当に美味しかったです。
ご自宅でプチイタリアンを楽しめるので、常備しておいてもいいかなと思える一品です。
そして、味だけではなく、量、カロリー共に重宝するインスタント食品で、いろんなシーンで活躍してくれそうな商品といえますね。
さて次はできれば2月に発売されたばかりの「カレーメシ シーフード」にチャレンジしたいと思っています。
「カップメシ」が気になるという方はまた読んでいただけると嬉しいです。